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簡単なレビュー

●軽い。驚いて係りの方にバッテリが入っていないの?と訪ねてしまいました。
●電話実験。普通に電話できました。さすがに音がクリア。
●ネットはURLを入れたら自動的にアクセスします。スマートフォンなのであたり前なのですが、驚きました。この感覚はBluetoothに似ていますが、BTモデムなしで単体でつながっていることに感激。
●Internet Exploreはちょっと重く感じました。このあたりはチューニングしがいがある感じ。
●キーボードは配列に慣れが必要ではありますが、キータッチは良いです。
●カメラは意外に良いです。追従性は遅いですが、シャッター速度が速いのかクリアに撮れます。携帯と遜色ないかも。
IE以外の動作速度はそこそこのスピード。
●SIMスタイルにアドレス帳を保存するので、便利だそうです。係りの人の話。
●ボタン操作は軽快。ボリュームボタンをスクロールにしたいです>KOTETUさん

夢のような感動レビュー

WPC EXPOWILLCOMWindows MobileスマートフォンW-ZERO3に触ってきました。記者発表の場では、あまりの嬉しさに実機に触れませんでしたが、今回は、勇気をふり絞って触ってきました。本当は、買うまで触りたくないんです。この気持ち、わかりますか?
目の前にW-ZERO3があります。並んでいます。本物です。しばし、触らず、じっと見てしまいました。固まっていたのは、私です。後ろに並んでいた方、すいません。
それでは、本体を持ってみました。軽いですねえ。筐体バランスが非常に良いです。カラーがクロなので、見た目は重く感じるかもしれませんが、キーボードをスライドさせて、親指入力で、全く疲れないと思います。ボディはツルツルです。今までのPDAにない質感です。この軽さは、カバンにポンと入れておける感じがしました。
さあ、いよいよ触ってみます。まずは、キーボードを出さずに、たて型で。通話ボタン、終話ボタンがあります。これは電話と同じ動作です。さらにPocketPCと同じようなアプリボタンが4つありますが、一つはOKボタンになっています。この辺りがザウルスっぽい?さらに、ボタンが2個あります。こちらは、通話ボタン、終話ボタンの上にあるのですが、Windows Mobileの下のタスクバーに出てくる2つのメニューを選択できるものです。アプリによって動作が違います。以上、表面で、8個のボタンがあります。アプリボタンは割り当てが可能です。普通、Windows Mobileマシンだとボタンが4つで、さらに、スマートフォンだと、その4つのうち、二つが通話ボタン、終話ボタンなので、2個しか自由に使えなかったりしますが、このZERO3は沢山あります。面白い仕様だと思います。
ナビゲーションボタンは、クリックが浅い感じですが、誤動作はせずにしっかりした感じでした。サイドの音量ボタンがスクロールに割り当てることができると、電子書籍ブラウザーで便利だと思います。本体横の画面縦横切り替えボタンでは、すごく速いわけではありませんが、ワンテンポ遅れて、画面が切り替わります。ハードボタンで縦横切り替えとは、面白い発想だと思います。Windows Mobile2003SEで画面回転機能が付きましたが、ハードボタンで切りかえるという発想はありませんでした。
続いて、キーボードをスライドさせます。画面が横に切り替わりました。キータッチを確かめてみました。キークリックは柔らかめですが、入力しやすいです。キー配置は、ちょっと特殊ですが、2〜3日使えば、慣れてしまう配置だと思います。きっと使いやすさを追求した配置だと思いますので、この辺りは購入してからじっくり味わいたいです。
ちょっと、ここで一息。アプリケーションのレビューは後ほど。

不確かなこと

WPC EXPOで、WILLXCOM、マイクロソフトSHARPのースでいろいろお話を聞いた範囲で書きます。以下は全て不確定事項であることをご了承ください。
●バンドルCD-ROMにはActiveSyncのみ?Outlookも入る?意見が分かれていました。
●製品のサポートは、WILLCOM窓口でシャープになるそうです。
●電源ボタンで、アプリ終了などのカスタマイズが入るかも?
●開発はザウルス開発陣も参加?
●Windows Mobile5日本語版の機種はhpからそろそろ出そう?
マイクロソフトブースに一台、W-ZERO3があるが、これはWILLCOMから借りている?
●予備バッテリの販売はあり?クレードルはない?
●リセットボタンは、バッテリケースを外して裏側。リセットからの復帰に時間がかかる?速いという説もあり?
●日本語入力は、エディタ上ではそこそこのスピードだが、IE上だと重く感じた?
●アプリケーションのインストールは可能?互換性は検証が必要?
Windows Mobileスマートフォンに関しては、他のキャリアにもプレゼン中。出る可能性はないわけではない(微妙)?
などなど、WILLCOM、シャープ、マイクロソフトの方にいろいろお聞きできました。まだまだチューニングされる模様ですので、WPC EXPOで触ったマシンがそのままの商品ではないことをご理解ください。

展示機を触って、モバイルユーザーの方に改めてお願い

あくまで、試作機を触った上での感想です。感想というか、皆さんにお願いがあります。
W-ZERO3は、Windows Mobileスマートフォンです。電話として使えます。たて型で、電話として使っている分には、普通の電話機です。
しかし、キーボードをスライドさせた途端、状況は一変します。キーボード付きのPocketPCになります。展示機の前で、キーボードをスライドさせた途端に固まっている方が結構、いらっしゃいました。キーボード入力状態で、わかりやすいランチャーが立ちあがるわけでもありません。PocketPCのTodayの画面です。
このTodayからどんな動作をしたら良いか、PocketPCユーザーの方は、簡単だと思います。Windowsアイコンをタップして、スタートメニューをプルダウンさせて、アプリケーションを選択します。この最初の作業が、初めての方だと、ちょっとわかりにくいかもしれません。
PalmZaurusであれば、ランチャーが立ちあがっているので、そのアイコンをタップすれば、希望のアプリが立ちあがりますが、W-ZERO3には、そのランチャーの初期状態がありません。携帯ユーザーにこのマシンを訴求する場合、ランチャーを入れるなどして、わかりやすくしてくるかな、と思ってもいたのですが、生のPocketPCでした。ヘビーユーザーには嬉しい仕様ではありますが、心配症な私は、何故か心配になってしまいました。
取り越し苦労だと良いのですが、いきなりPocketPCのToday画面で、しかもキーボードで作業することに、携帯ユーザーが戸惑うのではないかと心配です(本当に大きなお世話の心配かもしれません。それくらい簡単にユーザーは対応するかもしれませんので)
これは単なるTodayの話しではありますが、W-ZERO3は、あまりにも生生しいPocketPCです。アプリケーションは無限に立ちあがっていき、メモリ領域を圧迫します。きっと不安定になったらリセットの作業など必要になってくるでしょう。その他、PocketPCならでは挙動が満載の、PocetPCそのものでした。
そこで、皆さんにお願いです。モバイルユーザーの皆様は、PocketPC初心者の方が、W-ZERO3を入手された場合、優しく教えてあげてください。どうせなら、Today画面をカスタマイズしてあげて、使いやすくしてあげてください。さらに運用していく上での注意点を教えてあげてください。(私だったら、内蔵メモリにはあまりファイルを置かずに、アプリケーションもまめに終了させる、などなど)
WILLCOM+SHARPは、生のPocketPCを、日本市場にぶつけてきました。その挑戦を受けようではありませんか(大げさですね〜)。
もちろん単なる危惧で、ユーザーが簡単に対応してしまうことが理想なのですが、ちょっと心配になりました。
現状のPocketPCユーザーにとっては、初めてのWindows Mobile5日本語版です。しかも液晶はVGAです。しかもキーボード内蔵です。しかも無線LAN内蔵です。そして!電話ができます。パケット通信もできます!まさに夢のマシンです。その夢であることが、その他のモバイルユーザーや、携帯ユーザーに伝わるように、Windows Mobileであることが、決してデメリットにならないように、モバイルユーザーが頑張る時代がやってきたと思っています。応援団としてがんばろうと決意を固くしました。
(もちろん試作機なので、Todayなど商品では変わってくる可能性があることをご了承ください。あくまで、試作機を触って感じたことでした。)

WILLCOMインタビュー

W-ZERO3の“生みの親”が登場

応援団騎馬隊のid:kpppmさんのページから行きました。なかなか良いインタビューです。製品へのこだわりが感じられます。Windows Mobile for Smartphoneではなく、for PocketPCにした経緯など、非常に面白いです。また、キーボード採用の理由なども嬉しい内容になっています。期待が高まりました。

雑記

メモステレコーダーで1G以上のメモステに注意がいるようです。

ソニーならびにSCEソニー・コンピュータエンターテインメント)より発売される以下の1GB以上のメモリースティックPRO/PROデュオを,クリエで利用した場合に,まれに「クリエ本体でフォーマットを行うと不明な領域が作成される」,「クリエとPCをUSB接続してメモリースティックへデータ転送を行うとクリエとPCがフリーズしたようになる」,「メモリースティックへの読み書きを行った場合,エラーとなる」,「PEGA-VR100Kでの録画が途中で止まってしまう」などの症状が発生する場合があることが確認されたと公表した。

WPC EXPO後のpocketgames平野さん歓迎オフに行ってきました。
http://d.hatena.ne.jp/kzou/00021026
このとき、嬉しかったこと。id:DAIさんが、愛用のリナザウを耳に当てて、「こうやって、電話として、リナザウで話しかったんですよね!W-ZERO3が発売されるのが最高に嬉しい!」と言っていたことでした。そう、PDAが電話になるだけで嬉しい、それを伝えたくて、この1週間、エントリーを書き続けているのですが、それが伝わった方がいた、と思っただけで、とても嬉しかったです。