PDAコンソーシアムの井上さんと対談して感じたことなど。
井上さんと私は同じTungstenCを使っていますが、全く使い方が違います。更に同じソフトであっても使い方が違います。見た目は同じマシンなのですが、中身は別物とも言えるほどです。
そのときに感じたことは、PDAの個性ってマシンの種類ではなく使う人なんだなと改めておもいました。PDAユーザーとしては、どうしてもマシンのスペックに目が行ってしまいますが、ユーザーがどう使うかの方が大事な気がします。勿論マシンのスペックでどうしてもやれないことがあるのは事実ですが、私の場合、10年前に使っていたHP200LXと同じようにTungstenCを使っています。結局、何を使っても伊藤のPDAとなり、井上さんのPDAなんです。
雑誌やニュースサイトのPDAレビューも参考になるのですが、使い方がある程度想像できるユーザーのレビューの方が参考になったりすることが多いのは、PDAレビューではなくその人のPDAの使い方に興味があるせいかもしれません。
PDAの個性とはユーザーの個性である、と井上さんとの対談で痛感しました。
