PocketPCを家庭内無線動画ビューワーにすべく作業中です。自作PCにTVキャプチャボードBUFFALOのPC-SMP2E/PCI（ソフトエンコード）を入れました。とりあえず、テレビのキャプチャは無事成功。
続いて、録画した動画ファイルをPocketPC e830Wを見ようと思います。
動画ファイルをPCの共有フォルダに入れて、PocketPCのbetaplayerか共有フォルダにアクセス。ファイルを開くで、アクセス先のフォルダー名を「￥￥母艦名￥￥」にすると動画ファイルが見えました。タップすると見事に再生します。う〜ん、これは簡単ですねえ。試しに、PocketDVDで作成したaviファイルも再生してみました。非常に綺麗に再生されます。さらにmp3ファイルを再生してみました。ちゃんと音楽が再生できます。これはbetaplayerのおかげで、PocketPCが家庭内無線動画ビューワーになりました。ファイルをPCにためておけば、動画も音楽も再生できますので、便利です。
続いて、動画ファイルのサイズの研究です。キャプチャボードBUFFALOのPC-SMP2E/PCIは、MPEG、WMV、AVIの3種類でキャプチャできます。MPEGでキャプチャすると非常に綺麗です。320*240のビデオCD品質にしても、e830Wでフル画面で再生してもクリアです。ただし、60分キャプチャすると、600メガほどになってしまいます。
次にWMVでキャプチャしてみました。すると音声が遅れてキャプチャされてしまいました。ソフトエンコードの限界でしょうか。そこで、付属のキャプチャソフトは、MPEGで取り込んだ後、WMVに変換できるようなので、それを試してみました。今度は音声が遅れずにうまく取り込めました。
ファイルサイズのことを考えて、取り込みは、MPEGのビデオCD品質にして、自動的にWMVのPDA品質に変換することにしました。WMVのPDA品質だとPocketPCでフルスクリーン再生ではブロックノイズが目立ちますが見れないことはないので、しばらくはこれで運用してみます。
また、キャプチャファイルの保存先のフォルダを共有フォルダにしたので、ファイルを移動することなく、PocketPCでアクセスすれば見ることができます。
インターネットTVガイドを利用して、予約録画の設定もできました。早速、昼ドラと、日本テレビのヨン様のドラマ「ホテリア」や、ここ1週間の映画を片っ端から予約しました。
テレビをキャプチャして、PocketPCで見る環境はできました。続いては、キャプチャボードを研究して、ネット経由でPDAや携帯での予約録画に挑戦したいと思います。
