Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

電源を入れてオンラインサインアップ

W-ZERO3を無事に入手することができました。新規で午後に取りに行ったせいか、待ち時間はなく、すぐに渡してもらいました。
箱を開けて驚いたことは、本体にバッテリもW-SIMも装着されていたことです。電源を入れると初期設定画面が始まりました。スタイラスの設定と、地域の設定で、すぐにTodayの画面が立ち上がりました。PocketPCユーザーにお馴染みのジョンソン歯科医がありません。これはid:kzouさんがフルリセットした画面でもありませんでしたので、きっとないのでしょう。
そして、「オンラインサインアップ」をするように促されます。[スタート]→[オンラインサインアップ]で、新規の場合は、メールアドレスの設定、機種変更の場合は、端末登録だけのようです。この[オンラインサインアップ]をすることで、ブラウザーやメールソフトの設定も自動的にされますので、すぐにこの作業をやった方が良いと思われます。
オンラインサインアップのときに希望メールアドレスを入れるので、初めて「キーボード」を使ってみました。
キーボードをスライドさせると自動的に画面が縦から横に変わります。キーボードのスライドは非常に軽いです。[文字]キーを押して、日本語モードから英語モードに切り替えて、希望メールアドレスを入れてみました。やっぱりキーボードがあると簡単ですね。オンラインサインアップはすぐに終了しました。
余談ですが、買った当初、バッテリはほぼ無い状態でした。id:Peek_DogさんにPowerBankSlimをお借りして、ACアダプタ差込口から充電したところ、充電ができました。外部バッテリは欲しいところです。またid:yamadaatamさんの情報によりますと、リナザウのACアダプタでも使えたそうです。私は、SL-C700を持っていますので、これのACアダプタを会社に常駐させようと思っています。
さて、早速、電話をしてみました。[通話]ボタンを押すことで通話用テンキーが出てきますので、電話ができます。[終話]ボタンを押すと、Today画面に戻ります。[終話]ボタンはアプリケーションの終了にもなっているようです。アプリを隠すのではなく、アプリを終了させるようです。マルチタスクWindows Mobileでは珍しい仕様ですが、今までPocketPCを使ってきたユーザーには嬉しい機能です。(PocketPCではアプリをどんどん立ち上げると不安定になることが多いので、手動でアプリを終了させるのが常套手段です)
電話は非常にクリアです。歩きながら程度なら切れずに良い品質です。最初、電話音量が小さいな、と思いましたが、サイドの音量ボタンを押すことで音量をアップできたような気がします。電話番号の確認ですが、電話テンキーが出ている状態で、[メニュー]→[自局番号表示]で表示されます。
続いて、ネットをしました。Internet Explorer Mobileボタンを押すことで、IEが立ち上がります。ホーム画面はローカルページを見ているので、すぐにダイヤルをしませんが、試しにホーム画面の「ウィルコム公式サイト」をタップすると、すぐにダイヤルアップしてインターネットに繋がってしまいました。電話番号などの設定なしにすぐにネットに繋がるのは凄いです。
ウィルコムメール、いわゆるpdx.ne.jpドメインのメールもすぐに使えました。試しに「はてなダイヤリー」をメールで更新をしてみましたが、問題なくできました。また、待受中に自動受信もできました。
ここまでの作業は、買ってから5分もあればできてしまいます。この状態で、電話として、ネット端末として、十分に使えます。初めて、Windows Mobileを触った方は、もしかしたら大変かもしれませんが、PocketPCを一度でも触ったことがある方には簡単だと思われます。PocektPCを触ったことのないユーザーが、感覚的にどこまでW-ZERO3を触ることができるかは、ちょっと心配だったりします。とりあえず、縦画面で、IEボタン、メールボタン、通話ボタン、終話ボタン、Windowsボタンを使い、文字入力をしたいときは、キーボードをスライドさせる、で何とかなると思われます。今まで文字入力に途方に暮れていたPDA初心者よりはキーボードがある分、簡単だと思います。
さて、PDAユーザーの私としては、さらにカスタマイズをしていきたいと思います。