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電子書籍のすすめ・アプリの準備

W-ZERO3では電子書籍を楽しむことができます。電子書籍の良いところは、メモリーの許す限り、何冊でも持ち歩くことができること。大体、本一冊で、100KB〜300KBくらいですので、メモリーカードで、512MBもあったら、1500冊以上の本を持ち歩けます。一日一冊読んだとしても、4年分の本を持ち歩けるんですね。私は本を持ち歩くのが面倒であまり読書はしませんでしたが、電子書籍のおかげで、月に数冊は読むようになりました。とても楽しい、電子書籍をぜひ活用してください。
電子書籍は、いろいろな種類があります。いわゆるフォーマットが違います。本に近い感覚で読めるように、それぞれのフォーマットは工夫されており、一長一短だったりします。ここは、全部の形式に対応した電子書籍アプリケーションを用意しましょう。その中で、自分の使いやすいものを選択するのが良いと思います。
それぞれのフォーマットに対応した、電子書籍を読むアプリケーションが必要です。アプリを紹介しましょう。
●ブンコビューワー(ブンコビューワー形式、テキスト形式対応)
W-ZERO3には、ブンコビューワーという電子書籍リーダーがプリインストールされています。スタート→プログラムの中に入っていますので、起動してみましょう。サンプル書籍もあります。操作方法は簡単です。ナビゲーションキー、もしくは画面タップで、ページ送りができます。これは、どの電子書籍アプリでも同じ操作です。電子書籍を置くディレクトリーは選択が可能ではありますが、そのディレクトリーを覚えておくことができないので、電子書籍は必ず特定のフォルダー(My Documentsのブンコビューワー)に置いておいた方が、起動してすぐ本を読むことができます。
●T-TIME(ドットブック形式、html形式、テキスト形式対応)
こちらのアプリケーションはダウンロードしてインストールする必要があります。フリーソフトですので、ぜひインストールしましょう。T-TIMEは、メニューがちょっと使いにくいです。特定のディレクトリーを表示することができません。W-ZERO内にある対応形式のファイルを全て表示してしまうので、テキストファイルやhtmlファイルを沢山入れたminiSDカードをW-ZERO3に挿入していると、ファイルメニューで大量にファイルを表示してしまい、目的の本が選べません。お勧めの使い方は、ファイル表示で、「D」アイコンだけをタップしておいて、ドットブック形式の本のみを表示させておくようにしておけば、便利です。こちらもMy DocumentsのT-TIMEフォルダーに、電子書籍ファイルを置いておくことをお勧めします。
TTVブックリーダー(テキスト形式)
一番のお勧めブックリーダーです。対応は、テキスト形式のみですが、ファイル表示画面が非常に使いやすいです。特定のフォルダーを指定しておけば、起動の度にそのフォルダーを見にいきます。既読と未読の区別もつきやすいです。一番、普通のアプリケーションの感覚に近いです。電子書籍で縦書きで読みやすいDFフォントも一緒にインストールされて、このフォントは、他の電子書籍リーダーでも利用可能なので、ぜひインストールしましょう。ユーザー登録が必要ですが、無料です。
以上、3つのアプリケーションを用意しておけば、電子書籍の全ての形式を読むことができます。こうしたアプリケーションのバリエーションがあるのも、PocketPC時代から脈々と受け継がれているWindows Mobileの長所でしょう。