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外観

ドコモのWindows MobileスマートフォンhTC zを使い始めました。W-ZERO3とは勝手が違うものの、さすがスマートフォンを続々とリリースしているHTC製だけあって、熟成された操作感でとても使いやすいです。
まずは外観です。まずはキーボード。W-ZERO3と比較すると、テンキーがないのですが、●+キーでテンキー動作をします。これはこれで使いやすいです。あと、メニューバー1と2がキーボードの上についており、使いやすいです。キータッチは非常に良いと感じます。

表面のボタンです。Windows Mobileスマートフォンの標準の構成です。メニュー1、メニュー2、スタートボタン、OKボタン、通話ボタン、終話ボタン、そして、5wayナビゲーションボタンです。

縦型にした場合、液晶上側にもボタンがあります。メールとIEの起動ボタンです。他のアプリに割り当て可能です。W-ZERO3[es]がアプリボタンをなくしてしまったのに比べて、hTC zは液晶上側にアプリボタンを確保しており、横型で使う場合にとても使いやすいです。あとは、テレビ電話用カメラ、電話&無線&BTのインジケーターランプがあります。

裏面です。カメラがあります。接写モード切替、フラッシュランプがあります。

底面です。USB口(充電&同期)、リセットボタン、裏蓋リリースボタン、赤外線ポートがあります。USB口に無駄なカバーがないのがよいです。そして、USBで充電も同期もできてしまうのは理想的です。

縦型にした場合の左側面です。ジョグダイヤル、OKボタン、メモ/録音ボタンがあります。ジョグダイヤルは回転&プッシュで操作がしやすいです。ジョグを使うのはクリエ以来ですが、やはりいいですねえ。OKボタンはToday表示では、スタートメニューをプルダウンします。よく考えられていますね。左側面のこの3つのボタンだけである程度の操作が可能です。縦型で持つときは、左手の親指で、側面ボタンを操作しています。

縦型にした場合の右側面です。電源ボタンとコミュニケーションマネージャーボタンです。このhTC zの魅力のポイントがこの二つのボタンだったりします。電源ボタンは、長押しで電源オンオフなのですが、普通に押すとサスペンドサスペンドからの復帰になります。しかも「電源ボタンのみでサスペンドからの復帰」という設定ができます。つまり簡易ロックになっているんですね。このサスペンド無線LAN機能もオフになりますので、なかなか使いやすいです。あとコミュニケーションマネージャーボタンですが、無線オンオフやマナーモードの設定など一気にできる設定です。これはとても使いやすいです。無線LANのオンオフで四苦八苦してしまうことがありません。

縦型にした場合の右側面の下側です。カメラボタンとスタイラスがあります。カメラボタンは他のアプリに割り当て可能です。スタイラスは伸縮式で、引き出すときに伸びて出てきて、差し込めば縮みながら挿入できます。自分で伸縮作業をすることなく、一番長い状態でスタイラスが使えます。よく考えられています。

全体的に、キーボードだけでなく、他のボタン機能も充実しており、とても使いやすい筐体だと感じました。日本で今後出てくるスマートフォンも、キーボード以外のボタンの部分への工夫が見られるといいな、と思いました。