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QWERTYキーボード付きPDAタイプのHSDPA端末が登場。Windows Mobile 5.0を搭載したHTC製端末「X01HT」だ。無線LANBluetooth、赤外線、miniUSBなど外部インタフェースも充実。

キーボードは微妙に記号などがhTC Zから変更されている。最大の変更点は、「,」と「.」だろう。好みが別れるかもしれない。

■主なスペック
通信方式:【国内】HSDPA 方式 / W-CDMA 方式 【海外】W-CDMA / GSM(900 / 1800 / 1900 MHz)
サイズ(幅×高さ×厚さ):約 58 × 112.5 × 21.95 mm(閉じた状態、突起部除く)
重さ:約 176g
連続通話時間 / 待受時間:【W-CDMA 網】約 240 分 / 約 250 時間(画面オフ時) 【GSM 網】約 300 分 / 約 200 時間(画面オフ時)
ディスプレイ:2.8 インチ QVGA(240 × 320 ドット) TFT 液晶(6 万 5,536 色)
モバイルカメラ(画素数 / タイプ):【メイン】有効画素数 200 万画素 / CMOS 【サブ】有効画素数 10 万画素 / CMOS
外部接続機能:赤外線通信(IrDA)、Bluetooth(Ver.2.0)、miniUSBmicroSD カード(別売)、ワイヤレス LAN(IEEE802.11b / g)
OS:Microsoft Windows Mobile 5.0 Pocket PC Phone Edition
主なアプリケーション:Internet Explorer Mobile、Pocket Outlook、Office Mobile(Excel Mobile、Word Mobile、PowerPoint Mobile)、Windows Media Player 10 Mobile
カラー:ブラック

★[Mobile News] 待望ひさしい登場だ。ようやく一般ユーザーでも購入できるデバイスが登場した。説明員の方の話ではすでに選考するW-ZERO3がある以上、それほど異なった価格にはできないだろうということだった。期待したい。ただし、残念な点もある。現状では、プッシュメールに対応していないのだ。ユーザーが工夫する必要が出てきてしまった。ただし、将来的にはバージョンアップでSMSなどには対応予定だというので、開始時期に不便といった感じかもしれない。また、PCには対応していないとはいえ定額料金が用意された点もうれしい限りだ。上限は、かなり高額だが、日常的にストリーミングを視るといった使い方をしなければ、上限まで使う可能性は小さいのではないかと思う。なお、hTC Z同様、Outlook 2002がバンドルされるよだが、ATOKなどは付属しないようだ。

なお、インターネットを利用する場合は、月額315円の「S!ベーシックパック」を契約する必要がある。ポータルサイトYahoo!ケータイ」は利用できない。あわせて「デュアルパケット定額」が改定されており、「X01HT」からWebブラウジングした場合も定額対象となる。PCサイトブラウザの上限額は5,985円だが、X01HTでの上限額は10,290円となる。

ボーダフォンユーザでW-ZERO3のためにウィルコムに加入するか悩んだ人、Bluetoothがないので見送った人、あるいはW-ZERO3を愛用しているものの通信速度が遅く接続がもたついて耐えられない、多めに払っても良いから高速ですぐつながるやつが欲しいという人にはかなり魅力的なデバイスです。

W-ZERO3[es]と比べて(良いことろ)
WiFi/BT/赤外線とテンコ盛り
2倍くらい通信料金が高くてもHSDPAで定額サービス
BTではHeadsetとかA2DPとか使えるとおもう
海外のアクセサリが流用可能