昨日のX01HTに続き、ウィルコムW-ZERO3[es]のアップデータが公開されたようです。
ウィルコムのシャープ製スマートフォン「W-ZERO3 [es] (WS007SH)」の最新ファームウェア「1.50a」がシャープのサポートサイトにて公開されています。公式な変更点は以下の4点となっています。
1. ホームメニュー機能を追加しました。
2. 名刺リーダ機能(機能限定版)を追加しました。
3. W-ZERO3メールをバージョンアップしました。
4. その他、動作の安定性を向上しました。
シャープのページからダウンロードできます。
当ページでは、W-ZERO3 [es](WS007SH)の本体アプリケーションを最新版にアップデートするソフトウェアを提供しています。
ご利用いただいているW-ZERO3 [es](WS007SH)の本体バージョンをご確認の上、最新版ではないお客様は、以下の内容を順にご確認いただき、本体アプリケーションのアップデートを行ってください。
・対象機種:WS007SH
・対象バージョン:1.00/1.01/1.01a/1.02/1.02a
・最新版のバージョン:1.50a
早速、アップデートに挑戦します。まずは念のため、バックアップをとります。本体内蔵のバックアップソフトと、W03Backupでとりました。
(バージョン確認)
ファームのバージョンを確認。WindowsディレクトリーのDispVersionを起動。
(下準備)
W-ZERO3 [es]の電源を切り、W-SIMカードを取り外します。ACアダプタを接続、画面の電源が自動的に切れないように設定、データ記憶用メモリの空き領域を確認、すべてのプログラムを終了。
(アップデート実施)
アップデートソフトをminiSDカードへ。「Update-WS007SH-SP3」をタップ。
表示された確認画面で[はい]。次に「アップデート エージェント」の画面が表示されるまで操作せずにしばらくお待ちください。(約80秒)
「アップデート エージェント」の画面が表示されたら、画面左下の[OK]をタップ。※[OK]は画面左下をタップしてください。OKキーやEnterキーは押さないでください。[更新]にタップすると、デバイス(W-ZERO3 [es])は自動的に再起動
前半のアップデートには約3分。再起動後、後半のアップデートへ。同様に画面左下の[OK]、[更新]をタップ。ここで、W-ZERO3メール勝手に起動して、フリーズ状態になりますが、慌てないで待つと、アップデートが始まります(本体の検証をしている模様です)。 後半のアップデートには約10分。
自動的に再起動がかかり、バージョンアップ成功の画面が出ました。
W-ZERO3 [es]のバージョンが「Version = 1.50a」にアップデートされたことを確認し、W-SIMを装着。
アップデート後のマシンの検証はこれから行いますが、とりあえずデータは初期化されていないようです。X01HTのアップデートと違い、これは安心です。
(追記)
なお、こういうTIPSもあるようです。
W-ZERO3[es]の1.50のファームウェアを入れようと思っても、RAMの容量が足りない人には朗報です!
こんな機能も付いたようです。
4. その他
・Today画面(待ち受け画面)で、不在着信や未読のメール、実行中のプログラムがないときは、 「不在着信はありません」や「未読メッセージメールはありません」などを表示しないようにしました。
→へー。(2へぇ)
早速試してみました。TodayCompactを外して、標準の電話やメールをTodayに表示させたところ、何故か「未読メッセージメールはありません」が一つだけ表示されました。後は表示されません。何か、メッセージが来ているんだか、来てないのか不安なので、TodayCompactに戻してしまいました。
(再追記)
何故か、Todayのアイテムを一つでも変更するとフリーズするようになってしまいました。Todayに入れていたTodayCompact、PowerCheck、SoundExploreをアンインストールして、標準のアイテムのみにしたら、解決しました。どうもSoundExploreがぶつかっていたようです。しばらく標準のアイテムのみで使ってみようと思います。
(追記)
バックアップデータから戻して、ホームメニューや名刺リーダのショートカットが消えてしまった場合の方法です。
3つのアイコン(ホームメニュー、名刺リーダ、カメラ)を表示する手順