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bitWarp W-ZERO3の意外に便利なところ


bitWarp W-ZERO3を使っていると、意外に便利な点があります。それは、電源オンオフからの復帰が速いこと。これは、W-ZERO3シリーズが、PocketPCエディションであるところが大きいと思われます。同じWindows Mobile端末のX01HTは、電源オフとは、すなわちシステムの終了になってしまい、電源オンにしても復帰まで結構時間がかかります。その点、W-ZERO3シリーズは、電源オフはシステムの終了ではなく、PDAでいうところの電源オフでしかないため、数秒で立ち上がります。つまり、通話機能を使わないbitWarp W-ZERO3は、普段、電源オフで持ち歩き、使うときだけ電源を入れる、というPDA的な使い方にとても適しているのです。そうなると、バッテリ容量がちょっと不足気味だった、初代W-ZERO3も、PDA的に運用すると、バッテリも結構持ちます。ついでに、初代W-ZERO3を、我が家で無線LAN専用端末として活用していますが、これも、電源オンオフで活用しています。初代W-ZERO3は、無線LANをオンにしておくと、サスペンドが効かず、バッテリが空になるまで、稼働するという恐ろしい仕様ですが、使い終わったら電源オフにしてしまえば、そんな問題もありません。
スマートフォンになって、電源の仕様が、「サスペンド(待ち受け状態)」と「システム終了」になってしまった感がありますが、PocketPCエディションを搭載しているW-ZERO3は、「サスペンド(待ち受け状態)」と「電源オフ」というPDAスマートフォンの良い点を両方持った珍しい端末だったりします。
余談ですが、初代W-ZERO3は、電源オフから復帰が速いので、自宅で無線LAN端末として活用できるのですが、HTC端末のX01HThTc Zは、電源オフにしておくと起動が面倒なので、自宅の無線LAN端末には活用できずに使い道がなくて困ったりしています。
この電源オンオフの起動時間は、bitWarp W-ZERO3を使い始めてから、気がついた点だったりします。W-ZERO3シリーズは、スマートフォンとしても、PDAとしても使い勝手の良い不思議な端末です。