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PHS300+イーモバイルD11LCにて無線LANアクセスポイントを利用


先日、大阪に行ったときに、無線LANルータを利用している方が多くいました。普段は、Windows Mobile端末を無線LANルータ化しているのですが、Android端末がアドホック接続できないこともあり、無線LANルータ専用機が欲しくなっていました。
多くのユーザーが利用しているPHS300がリーズナブルな価格になっており、さらに、ファームアップで、イーモバイルのUSBスティック型モデムD11LCに対応した、とのことなので、PHS300を購入してみました。

Cradlepoint PHS300 Mobile WiFi アクセスポイント IEEE802.11b/g 黒 122×73×18.5 内蔵バッテリ1800mAh

Cradlepoint PHS300 Mobile WiFi アクセスポイント IEEE802.11b/g 黒 122×73×18.5 内蔵バッテリ1800mAh

まず、バッテリを入れて、電源を入れた状態にします。まだ、USBモデムはつなぎません。無線LAN内蔵のパソコンで、アクセスポイントを検索すると、PHS300が見つかるので、接続します。そして、ブラウザにて、http://192.168.0.1へアクセスすると端末内の設定画面になります。端末裏面のMACアドレスの下6桁がパスワードなので、入力すると、管理画面に移動します。

ツール画面にて、ネットよりダウンロードしたファームウェアファイルを指定すると、数分でファームアップが終了。その後、イーモバイルD11LCをUSBポートに接続すると、自動的にネット接続状態になります。その後、パソコンにてhttp://192.168.0.1でパスワードを入力することで、無線LANアクセスポイントとして利用できます。
NTTドコモHT-03Aの場合も、無線LANを検索すると、PHS300が出現します。PHS-590という名前でした。Windows Mobile無線LANルータ化では、この画面で出現しないため、アクセスポイントとして利用ができません。

ブラウザを起動して、http://192.168.0.1でパスワードを入力すると、ネット接続ができました。

バッテリ持続時間としては、2時間程度だそうなので、こまめに電源オフすれば、それなりに使えそうです。電源オンで、すぐにネット接続状態になるので、便利に利用できます。
ファームウェアアップで、対応USBモデムも多いので、利用しやすい端末です。

このPHS300ファームウエアは、次のモデム端末に対応しています。