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MacOS X Snow LeopardにてExchangeを活用する

Windows Mobileスマートフォンの特徴として、Exchangeサーバーと同期ができる、という点があります。しかしながら、個人ユーザーでExchangeサーバーを持つのは大変な費用と手間がかかります。今回、法人向けにExchangeホスティングサービスを行っているTOSYSの「Livestyle」を試用しています。個人では利用できないサービスなため、貴重な体験をさせていただいています。毎月1回程度、レビューを載せていこうと思っていますので、Exchange導入をしていない法人の方に参考になればと思います。
「Livestyle」

「Livestyle」のよい点は、1クライアントでも申し込みができる点です。例えば、会社全体で導入ではなく、自分の部署の5人だけで利用する、なんて方法が可能なところです。サーバー導入には、多額の費用がかかりますが、「Livestyle」ならば低予算ですぐに始めることができます。スマートフォンを5台導入するときに、一緒に「Livestyle」を導入すれば、すぐにExchangeが利用できるというわけです。
今までの記事の一覧は以下になります。
Livestyleレビュー一覧
Exchangeはマイクロソフトの製品ということで、WindowsパソコンではOutlookをインストールすることで、Exchangeとの同期が実現できます。一方、Macはどうかというと、MacOS Xの新バージョンであるSnow Leopardから、Exchangeとの同期を標準アプリのiCalやアドレスブックやメールにて可能になりました。Macを常用している私にとっては、とても嬉しいニュースです。早速、Snow Leopardを、MacBookとMacBookAirに導入して、Exchangeとの同期を試してみました。
iCalを起動して、アカウントの設定を行います。

Exchange2007を選択して、メールアドレス、パスワードなど設定します。

同期項目を選択します。同期を開始します。

iCalの同期ができました。

アドレスブックの同期ができました。

メールの同期ができました。

とてもあっけなく、簡単にExchangeと同期ができてしまいました。MacWindows Mobileを併用しているユーザーにとって、データの同期は頭の痛い問題だったのですが、Exchangeを通じて簡単に同期ができてしまいます。MacユーザーにもExchangeはお勧めです。