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「メッセージプラス」でFAX受信をWindows Mobile 6.5で行う

インターネットが発達して、メールを多用するようになり、FAXを使うことが少なくなってきました。しかし、それでも、重要な用件をFAXで行う場面も多く、出先ではFAXの確認ができません。スマートフォンでFAXが便利に利用できるサービスとして、インターネットFAX「メッセージプラス」があります。

インターネットFAX「メッセージプラス」
http://www.net-fax.jp/
基本的にはパソコンで利用するサービス(webでFAXの管理が可能)のですが、スマートフォンでもで利用可能です。
「メッセージプラス」に申し込むと、FAX受信用のIP電話番号とFAXサーバーにログインするためのパスワードが配布されます。IP電話番号050-XXXX-XXXXにFAXを送ってもらうと、FAXが画像化されて、FAXサーバーに蓄積されます。Webにログインし画像を照会したり、Eメールに転送して参照する仕組みです。さらに、FAX受信に伴い、通知メールをメールアドレス(携帯メールもOK)に送信するで、スマートフォンで、FAXの受信通知が確認できるため便利になります。
設定方法を説明します。
http://www.net-fax.jp/
こちらのページから申し込みます。
月払い 基本料945円〜998円(登録料3150円)
年払い 11,340円(初年度は1050円の登録料必要)
です。FAX受信料は無料、FAX送信料は一枚16円となっています。申し込みが完了すると、書類が送られてきます。その情報を元に初期設定を行います。初期設定はパソコンで行います。

Windows Mobile 6.5でFAXを受信する方法

Windows Mobileの新バージョンであるWindows Mobile 6.5では、FAXの利用がやりやすくなりました。今までは、FAXデータ(TIFF形式の画像)の閲覧には、TIFFのビューワーソフトを事前にインストールしておく必要がありました。
TFV (Tascal Fax Viewer)
http://www2r.biglobe.ne.jp/~tascal/download/pocketpc/tfv.htm
しかし、Windows Mobile 6.5では、マイクロソフト純正の「FAXビューアー」がインストールされている機種があります。マルチページにも対応しているため、複数ページのFAXデータでも閲覧が可能で、ズームも軽快に動作します。

Windows Mobile 6.5で「インターネットファックス」を利用してみましょう。Internet Explorerで、「インターネットファックス」のサービスのトップ画面にアクセスし、「message+」のアイコンをクリックしてログインします。

メッセージプラスの管理画面です。FAXは受信FAXフォルダーに届いていますので、受信FAXを選択します。

ひとつのメッセージを開いてみました。

添付ファイルをダウンロードします。ダウンロードが終わると、内蔵の「FAXビューアー」が自動的に起動して、FAXを閲覧できました。マルチページに対応していますので、複数のページのFAXも閲覧が可能です。

Windows Mobile 6.5になり、さらにFAXが使いやすくなりました。リモートモバイルFAX環境の構築に「インターネットファックス」は便利に活用できます。