Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

Windows Phoneセミナー受講 #wp7jp

スマートフォンタブレット2011にて、セミナー、ビジネスを加速するWindows Phone&クラウドを受講しました。講師はマイクロソフト中島氏です。マーケットプレイス店長でお馴染みです。今回は、スマートフォンのビジネスニーズと個人ニーズの差を埋める必要性のお話でした。非常に興味深い内容でしたので、ご紹介します。

スマートフォンの台数

2010年、スマートフォン2億台

ユーザー層は?

ビジネス利用にマッチしていない。
エンドユーザーは多く使っている。
要求の違いがある。

IT部門

セキュリティと管理、アプリを入れさせたくない

エンドユーザー

利便性とパーソナライズ、アプリを入れたい

セキュリティの状況

会社規模によってデバイス、セキュリティの状況が違う。
携帯が個人所有か会社支給か、という違いもある。
個人所有の場合、セキュリティに問題がある

Windows Phone概要

メトロUI
スマホはタッチデバイス。画面の中でボタンを大きくした方が操作性がよい。大きなボタンに情報を表示させる。ライブタイルデザインとなった。

windows phoneビジネスツール

outlookモバイル

高機能なメール。

Lync Mobile

リリース前。コミュニケーションサーバーを利用して、相手の状況を把握してコミュニケーション。

Office

クラウドsharepointと連動。
この3つでビジネスはすべて対応。
Office365にて簡単に始められる。

社内設置型

Exchange。セキュリティレベルが高い。
Lync

Windows Phoneのセキュリティについて

固く作っている。
端末のセキュリティ。データの出口がない。SDカード非対応。USB接続でも内部が見えない。BTもヘッドセットなどのみ。
パスワード必須を強制できる。
アプリケーション隔離。メモリ空間に閉じ込められている。他のアプリのデータを参照できない。ウィルスを作るのは不可能。アプリがシステムにアクセスできない。
サイドローティング禁止。マーケットプレイスからのみアプリのインストール。

セキュリティを高くする理由。

エンドユーザーにセキュリティを意識させないため。

クラウドについて

通信は自由。クラウド連携をしてほしい。
クラウド上のプラットフォームを利用できる。Azureなど。
コンテンツプロバイダの例。無償アプリを提供。Azureでコストが8割減った。

アプリ開発について

Windows Mobileと互換性がない。
silverlightxna
自社や会員で利用する場合、マーケットプレイすにて限定公開可能。
開発ツール。visual studio。コードとデザインを別のツールで開発できる。無償配布。

silverlight

windows phoneにおいてはリッチなインターフェイスを提供。

アプリの公開方法

apphubからマーケットプレイスで公開。

3つのマーケットプレイス

バイス、ブラウザ、zune。アプリを探しやすい。

ビジネスへの活用

consumerrization of IT。個人利用とセキュリティの折り合いをつけることが大事。

実機を使ったデモンストレーション

office365。有償。

ローカルにあるようにsharepoint上のファイルを操作。一度アクセスするとキャッシュが残るが、サーバー上の更新と同期をする

skydrive。無償。

25G利用できる。office文書を保存できる。共有設定も可能。

ぐるなび

ライブタイル利用方法。
店検索、スタート画面に検索した店を張り付けることができる。

ブラウザ

IE9HTML5のデモ。高速に動作。46フレームで動作。GPUをフル活用している。