電子書籍の共通配信プラットフォームを提供するブックリスタは5日、株主総会および取締役会における決議を経て、増資を実施したことを明らかにした。今回の増資により新たに紀伊國屋書店が株主として参加した。
増資の目的は資本増強による事業基盤の安定化で、増資後の株主構成はソニーとKDDIがそれぞれ38.4%ずつ、凸版印刷が16.5%、朝日新聞社が5.5%、紀伊国屋書店が1.1%となる。
発行価額の総額は4億円、出資金総額は8億9千万円(資本準備金含む)となっている。
株主であるソニーは、電子書籍リーダー端末及び電子書籍ストア「Reader Store」を、KDDIは「LISMO Boo...
http://www.gapsis.jp/2012/07/kddi_06.html
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