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楽天が電子書籍「kobo」の当初の日本語書籍数を1万冊以上も水増ししていた事実を認め謝罪、現時点では本当は何冊なのか? - GIGAZINE

問題はここからあとで、果たして楽天koboAmazonKindleに勝てるのか?という点。楽天の方が時期的には先行しているわけですが、koboの展開にあたって楽天が持っていた電子書籍サービス「Raboo」を2013年3月に閉鎖、購入した書籍はそれ以降「再ダウンロード不可能」ということで、koboとは統合されないという事態になっています。対してAmazonは海外のAmazon.comで購入したときのKindleのアカウントと日本でのKindleのアカウントを統合することで、片一方が無効になるというような事態はなんとか回避しており、冊数だけではなく、こういうユーザーの方を向いた利便性についての細かい積み重ねの差が、最終的な勝者を決めるのではないか思われます。