ITmedia主催のパナソニック製のスマートフォンELUGA Pのブロガーイベントに参加後、ELUGA Pをお借りしています。写真にて紹介します。
まず、ホバー機能です。指が15mm離れていて操作ができます。写真ではロック画面を解除するシーン。指を近づけると、メニューが表示されて、ロック解除アイコンをタップすると解除されます。画面を触っていないのに、メニューが出てくる感覚は新しいです。
片手操作へのこだわりとしてユニークな機能があります。「One Hand Plus」という機能で、画面の上部は片手で持つと親指で押しにくい場所ですが、画面自体を半分下に下してしまう機能です。ホーム画面を例にします。
こんな風に半分下に降りてきます。
アプリ一覧も片手操作で操作しやすいように、画面半分下に一覧表示されます。
ホーム画面は、片手操作とホバー機能を利用する「フィットフォーム」が初期状態になりますが、ドコモのホーム画面「Pallet UI」と「シンプルUI」にも対応しています。写真は「シンプルUI」です。この「シンプルUI」は、機能が絞り込まれており、非常に使いやすいです。デフォルトアプリだけを使うようなユーザーにお勧めです。
「シンプルUI」のアプリ一覧。アイコンも大きく、縦スクロールでわかりやすいです。
日本語入力でも、携帯ユーザーを意識した「ケータイキー」があります。携帯電話のように文字入力ができます。
ELUGA Pは初期状態でも、十分実用的になっていますが、通常のAndroidのようにカスタマイズも可能です。ホーム画面アプリNova Launcherにてカスタマイズした例です。
GALAXY S4と比較してみました。
ELUGA Pは、片手で操作しやすい65mmという横幅になっています。GALAXY S4と比較してみました。S4では、片手操作で苦労するシーンがありますが、ELUGA Pは使いやすいサイズになっています。
ベンチマーク比較です。Antutuベンチマークで、20000スコア超えで、GALAXY S4に匹敵する速度になっています。
ELUGA Pの印象としては、ガラケーユーザーに使いやすい心使いがありながらも、凄い機能を内蔵しているスマートフォンという感じでした。初心者から、ヘビーユーザーまで楽しめるスマートフォンだと思います。