東芝の無線LAN内蔵SDカードFlashAirを使い始めました。使いたいと思ったきっかけが、EOS 70Dでした。内蔵されている無線LANでスマートフォンに転送するのが便利だったため、α37でも使いたいと思い、無線LAN機能を持ったSDカードを使ってみました。
設定は非常に簡単です。カメラに挿入すると、自動で無線LANが起動しますので、スマートフォンでFlashAirの無線LANに接続します。その後、ブラウザを起動します。
最初にSSIDのパスワードを設定します。
その後は、ブラウザにてアクセスすれば、SDカード上の写真が一覧表示されます。スマートフォンは、iPhoneでもAndroidでも使用可能です。
サムネイル標示も意外に速く、実用的です。一覧は日付毎になり、一枚表示をしてサムネイルに戻る場合は、日付のトップの写真になってしまうので、大量の写真を一日で撮影した場合は、ちょっと手間がかかります。写真の並ぶ順番は、降順と昇順の選択ができるのは便利です。
スマートフォンに保存したい写真をロングタップすれば、保存できます。保存の時間は一瞬です。
SDカードの無線LANは5分経てば、オフになります。デジカメのバッテリーの減りが心配でしたが、日常ユースでは、ちょっと消費が増えたかな、程度でした。
ブログやソーシャルに一眼レフの写真をアップする場合、今まではパソコンやスマホのホスト機能を利用したUSBカードリーダーが必要でしたが、手軽にスマホに取り込んで、アップすることができるようになりました。
今は、無線LAN機能内蔵のカメラも増えていますが、無線LANを内蔵していないカメラをご利用の方にはお薦めのカードです。
東芝 SDHCメモリーカード(FlashAir) 16GB SD-WC016G
- 出版社/メーカー: 東芝
- メディア: エレクトロニクス
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