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お茶の葉を触って嗅いで味わって合組(ブレンド)を体験・綾鷹茶会イベント

日本コカ・コーラ綾鷹茶会に参加しました。

綾鷹は、急須で入れたような味わいのあるお茶のブランドになっています。その味わいを作るための秘密を体験するイベントです。
まず、ビデオにて、綾鷹の登場に関しての説明がありました。

2006年のコンセプトでスタート。
コカ・コーラに強い緑茶ブランドがなかった。
急須で入れたようなお茶をペットボトルで作りたい、というアイデア
1つの答えに辿りつく。「にごり」が答え。
「にごり」の中に、急須の味わいが残っている。
「にごり」をペットボトルで再現しようと専門家の協力を求める。
創業450年、上林春松本店が協力。
上林春松本店は、15代にわたる宇治の老舗。室町時代から続く。御茶師という仕事。
信長、秀吉、家康と縁がある。
御茶壺道中を取り仕切る。
明治維新で幕府崩壊で茶師の需要が激減。
天保年間に、綾鷹を一般販売して、茶師から方向転換で生き残る。
コカコーラと上林との取組が始まる。
「にごり」は3つのこだわりから作る。
茶葉を組み合わせる技術。200以上の組み合わせを試す。
にごりの製法。ペットボトルでにごりを入れるのは前代未聞のこと。抹茶を正確に管理。
茶葉に関しては、上林氏監修の元、厳しい茶葉認定式を通過したお茶を使用する。

続いて、上林春松本店の上林氏登場。お茶の入れ方の体験をしました。

お茶の入れ方。急須、器、湯冷ましの3つを使う。
ちょっと手間をかけるだけで、美味しくなる。
1.湯冷ましにお湯を用意する。
2.急須に茶葉を入れる。
3.お湯が80°くらいまで冷ます。
4.お湯を急須に注ぐ。かきまぜたりしない。香りを楽しむために、蓋の穴を注ぎ口に向ける。
5.器に注ぐ。少しずつ注ぐ。お湯の濃さ、量が一定になる。

実際に、この方法で入れたお茶は、普通に入れるより、数段美味しく感じました。

茶師に関して解説がありました。

北向きの拝見場を使う。柔らかい光で茶葉を見る。お茶をみる仕事を拝見と言う。道具に拝見という名前が付く。
合組(ブレンド)にて、お茶の新しい魅力を出す。
最終的な品質をそろえるために、合組を利用する。

ブレンドのことを合組というんですね。この合組は、お茶を味わう上で重要な要素となっており、綾鷹の秘密にもなっています。

そして、合組の実地体験をしました。5種類の茶葉の手触り、香り、味を確認して、合組を体験してみました。茶葉の特徴を元に、「春」をテーマにした合組に挑戦。違う茶葉をブレンドすることで、全く違う味になるのを実感できました。
綾鷹は、茶師の技が実現したお茶なんですね。美味しいお茶を飲むための歴史、技が反映されている綾鷹は是非味わってほしいブランドです。
本日より、525mlのペットボトルが発売になったそうです。是非お試しください。
ブロガーのみなさんのイベントレポートはこちらです。
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