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ジョージア ヨーロピアン 香るブラックを監修した 猿田彦珈琲ワークショップ #ヨーロピアン驚きの体験

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表参道にある期間限定カフェ「Coffee House European」(渋谷区神宮前5-46-13) にて、猿田彦珈琲ワークショップに参加してきました。

猿田彦珈琲は恵比寿にあるスペシャルティコーヒーの専門店で、「ジョージア ヨーロピアン 香るブラック」を監修しました。
まず、店主の大塚氏より、ワークショップが開始されました。

ジョージアヨーロピアンと一緒に組むにあたって、風情があるもの、情景が見えるコーヒーを目指す。心地良さが大事。
心地良さとは、マウスフィール。
スペシャルティコーヒーとは、カップが美味しいこと。それには8項目が必要。クリーンカップ、アシデティ、スウイートネス、フレーバー、オーバーオール、バランス、アフターテイスト、マウスフィール。
この8項目の中でも、アシディティ(酸味)、クリーンカップ(透明感)、マウスフィールが重要。
マウスフィールとは、ユニーク美味しいこと(風味特性。フレーバー)、甘さの感覚で消えること(酸味が甘いこと)が大事になる。

ここで、3つの焙煎をテイストしました。浅煎り、中煎り、深煎りです。

珈琲ハウスとしては、中煎りが一番良いが、人気が高いのは深煎り。
それぞれの印象を表現すると以下になる。
浅煎りは、シトラスダージリン
中煎りは、はちみつ、みかん、黒糖
深煎りは、ビターキャラメル、シロップ

今回のジョージアと組むに当たって、8項目の中でマウスフィールを大事に。なめらかさ。浅煎りだとあっさりしている。深煎りだと舌さわりが悪くなる可能性があり。中煎りは酸が出る。中煎りと深煎りの良い点を焙煎。
コーヒーは、フルーツの糖(酸の甘さ)とカラメルの糖(煎り)のバランスで出来ている。
スペシャティーコーヒーは、酸の質を理解するとことが大事。酸が苦手な人が多いが、それを甘く感じさせること。
日本人は酸味が苦手。適切なビターと甘さが大事。
ブラックが美味しければ、砂糖やミルクを入れても美味しい。
日本の黒蜜は酸があるので、参考になる。

ここで、製品開発を担当した日本コカ・コーラ株式会社の小杉氏が登場して、大塚氏とトークセッションになりました。

大塚氏は、日本コカ・コーラ株式会社から最初に話がきたときは信じられなかった。
商品開発において、コカ・コーラにアイデアを提供して、テイスティングを繰り返す。
猿田彦コーヒーのスタッフの理想をぶつけた。
感性の猿田彦のアイデアをサイエンスな日本コカ・コーラが実現。
恵比寿の猿田彦コーヒーの店舗にて、テイスティングしながら研究。
サンプルを100以上作成。
今までの缶コーヒーはインパクトに重きをおいていたが、今回の製品は、マウスフィールの丸みを出すことに重点を置いた。
グレードの高いブレンド。コロンビアの酸味を深く煎りベース、ガテマラのチョコの香り。
抽出の拘りなど、3種類の豆をブレンド
小杉氏より、工場で生産する上での工夫の話になりました。お店では15g、工場では500kgを抽出するため、同じ抽出になるように調整が必要だった。微紛を取り除く、温度を下げて抽出。抽出の最後をカット。香りが豊かで後味がクリーンな製品となった。
大塚氏より、猿田彦珈琲のスタッフが飲んで、ジョージアヨーロピアンは非常に美味しい。缶コーヒーレベルを超えている。

トークセッションの最後に、二人からメッセージがありました。

小杉氏:心地良さのこだわり。何杯飲んでも飽きない感覚を味わって欲しい。
大塚氏:外苑前の銀杏並木に似合うコーヒーを目指して作った。沢山の方に飲んで欲しい。

珈琲の味覚って、こうやってワークショップで勉強すると、非常に面白いです。

ジョージア ヨーロピアン 香るブラック」を実際に、飲んだ感想としては、何というか不思議な感覚です。深みがあるのですが、後味が重くない、という感じです。珈琲は、ブラックで飲むと、後味が結構残るのですが、その感覚がライトになっています。しかし、物足りなさがない不思議な感覚です。普段、珈琲はブラックでしか飲まないのですが、この不思議な味の感覚は新鮮でした。4月7日に発売ということで、楽しみな製品です。
また、今回、ワークショップの開かれた「Coffee House European」は、5月18日まで、珈琲を無料で飲める期間限定カフェだそうです。11時〜18時30分の営業で、イベント時は利用できないそうです。表参道に出かけた際には寄りたいと思います。