ゼンザブロニカETR-C(1978年10月発売)のレンズを外して、α7に付けてみました。6×4.5cm判レンズ(ライカ判の45mmレンズに相当)、東京光学(トプコン)製。構成はローライプラナータイプ。
ディスカバーフォトにて、ブロニカETRマウントアダプターを入手。アダプターが固く、一度付けると外れないため、ビン蓋オープナーにて外しました。
写りは、素直な感じで、中判レンズらしい余裕があります。ただ、逆光には弱いため、大き目のレンズフードが欲しいところです。非常に大きく、重いのですが、75mmで0.6mまで寄れるので、日常で使いやすいレンズです。絞り操作は、絞りリングで設定後、レンズ横のボタンを押している間だけ、絞り羽が動く仕組みのようです。当初、絞り操作方法がわからず、全てF2.8の開放にて撮影です。開放が甘いため、ちょっと引いた写真では絞った方がよいようです。