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「HTC Cinference 2014」にて新機種HTC J butterflyを体験

HTC NIPPON株式会社の「HTC Cinference 2014」に出席しました。こちらにて、新機種HTC J butterflyが発表になりました。HTC J butterflyは、KDDI株式会社と共同開発したということで、日本において初披露となります。また、発売も、日本が先行して発売し、順次アジア地区にて発売されるそうです。

HTC CEOのピーター・チョウ氏による、HTC J butterflyのプレゼンテーションがありました。HTC J butterflyのカメラやサウンドなど、特徴の紹介がありました。

HTC CEOのピーター・チョウ氏とKDDI株式会社代表取締役社長田中孝司氏によるトップ対談がありました。田中社長は、コミケにおける電波対策と、auの電波の優位性に関して言及していました。HTC J butterflyは、KDDIより、8月29日に発売になることが発表されました。田中社長は田中プロと呼ばれていますが、相変わらずプレゼンテーションが面白いです。


HTC NIPPON株式会社代表取締役社長村井良二氏によるプレゼンテーションがありました。特に強調していたのが、今回の特色であるDUO CAMERAに関してです。二つのカメラを使うことにより、一眼レフのようなボケを簡単に作ることができます。3次元効果や、編集機能(シーズン、コピーアンドペースト)、SELFISH(自撮り機能)の紹介がありました。



別売りのカバーのDot Viewの紹介がありました。こちらは、ワールドワイドでも人気の機能ということで、日本でのブレイクも期待できるそうです。村井社長が田中社長にアピールしていました。

そして、防水機能、フルセグ、おサイフケータイ、キャリアアグリケーションンと日本機能は全部載せとなります。

今回のHTC J butterflyは、JBLによるサウンド機能を搭載して、さらに、JBLヘッドフォンが標準装備されています。JBLブランドを展開しているハーマンインターナショナル株式会社代表取締役仲井一雄氏より、プレゼンテーションがありました。今回搭載されている機能により、ヘッドフォンで聴いても、臨場感のある効果が出るような機能を搭載しているそうです。


HTC J butterflyのアンバサダーを務める乃木坂46によるCM楽曲「何度目かの青空か?」(10月8日発売)のライブパフォーマンスと、HTC J butterflyのプレゼンテーションがありました。サプライズで、メンバーの誕生日を祝うシーンもありました。



会場には、端末のデモ機が展示してありました。端末のデザインは非常に洗練されています。



pocketgames平野氏私物の前機種HTC J OneとHTC J butterflyとの比較です。特にレッドは、今回の機種は、明るい色になっていました。

DUO CAMERAのデモ。簡単にボケが作れます。

Dot Viewのデモ機を体験しました。カバーが付いたまま、電話の相手が表示され、カバーをタッチすることで、電話に出ることができます。ドットのデザインはカスタマイズ可能です。


JBLのヘッドフォンも、とてもクリアな音質で、前機種がロックやクラブ系ミュージック向けと感じていましたが、今回の機種は、アコースティックなクリアな音楽も楽しめそうです。ヘッドフォンを挿すことで、「JBL LiveStage」という機能がオンになり、画面上のツールバーにてアイコン表示されます。


HTC J butterflyは、日本モデルとして非常に使いやすくなっています。カメラ、サウンド機能も充実しており、楽しく活用できそうな端末です。発売が楽しみです。