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インダスター61L/D 53?55mm f2.8

R-D1に装着しようと考えて、ライカLマウント互換の中古レンズを衝動買いした。その名も「Industar(インダスター) 61L/D 53?55mm/f2.8」(購入店の表記のまま)というロシア製品。価格は3,780円。0がひとつ足りないわけではない。これでもロシアレンズとしてはそこそこまともな値段らしい。

 調べてみるとこのレンズ、ロシア製Lマウントカメラ「FED」シリーズの標準レンズとして由緒正しい出自らしい。また、写りに関しても評判が良い。近年、LomoがFED5を再生産した際にも、同じ見た目と仕様のレンズが供給されている。“53?55mm”という焦点距離の表記が怪しいが、これは主点移動時の有効焦点距離を正確に表記したものといわれている。実際には“50mm”、あるいは“55mm”と紹介されていることが多い。なお、実物の鏡胴には“53mm”とだけあった。もちろんズームリングはない。