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Engadget「MOVERIO」体験会でシースルー型スマートグラスの魅力を体験

Engadget「MOVERIO」体験会に参加しました。「MEVERIO」と言えば、エプソンのスマートグラスです。

イベントは、まず参加者による事前に質問に答える形で始まりました。

Q.Googleグラスとの違いは?
A.両眼であること。Googleグラスは小さな画面が見える。MOVERIOは正面に大きな画面。両眼のスマートグラスは少ない。作るのは難しい。左右に違うディスプレイを用意してある。脳の中で結像するが、ちょっとしたずれで結像できない。
Q.PC用ディスプレイとして使えるか?
A.ミラーリングアダプターでHDMI接続ができる。
Q.映画鑑賞の常用は?
A.リビングや新幹線での利用を考えている。Blueレイレコーダーから映せる。
焦点距離は数m。眼鏡がないと見えない距離。
Q.ゲームでの常用は?
A.1/6の遅延がある。ちょっと難しい。
Q.生活が豊かになるアイテムか?
A.テレビのチャンネル権がない夫が、リビングをシェアできる。
Q.アプリ開発はできるか?
A.Androidアプリと同じように開発キットから作成が可能。
ハッカソンを各地で実施。ハッカソンで開発したアプリもマーケットに公開。

イベントでは、モニター機が貸し出され、早速、セッティングと体験が始まりました。本体は、グラス部分とコントローラー部分となります。




グラスの部分を入れ換えることにより、シースルーの見える部分を少なくしたり、度つきのグラスに変更することができます。

コントローラーの電源を入れると、数m先にAndroidの画面が広がります。シースルーのため、実際に見えている景色と重なってみえるため、不思議な感覚です。



MOVERIOの説明がありました。




MOVERIOの活用デモがありました。HDMI接続や、カメラのリモート操作など楽しい活用方法がありました。






MOVERIOはコントローラーのタッチパッドで操作できますが、Bluetoothキーボードやマウスを使うとさらに便利になります。手持ちのBluetoothキーボードでペアリングして入力してみました。とても便利です。

エプソン社員によるMOVERIOの活用例の紹介がありました。













最後に参加者によるMEVRIO活用アイデアの発表がありました。








社員の方からの情報で、ミラーリング360というアプリを使うと、iOSでAirPlay接続ができるそうです。
また、スクロール操作は2本指、もしくはパッド長押しでスクロールモードに変わるそうです。
参加者より質問として以下がありました。

OSのアップデートは?→未定
SIMの搭載は?→未定
開発環境は?→Androidと同じような環境で可能
BTは何の略?→開発担当の馬場+津田の頭文字。開発商品がばれないように略語にした。
壊れやすい部分は?→眼鏡のつる、落下に注意。ケーブルが巻き付くことがある。ケーブル内には40本の線が入っている。
外装をカスタマイズしてよいか?→どんどん試してほしい。

エプソンの担当の方からは、MOVERIOのシースルーのイメージを伝えてほしい、というお願いがありました。確かに、このシースルー型スマートグラスは体験しないと、良さを実感することができません。モニターでお借りしましたので、これからいろいろ活用したいと思います。