Quattroシリーズは、これまでにdp1(35ミリ判換算で28mm相当)、dp2(同45mm)、dp3(同75mm)というラインナップで出てきましたが、今回は21mm相当の超広角。いよいよ出てきたか!という焦点距離ですが、これをシグマがどう料理するのか。「センサーに合わせてレンズを設計し、それをボディに固定する」という方法論は、元はと言えばシグマが先駆者。シグマのこのやり方に賭ける思いが並大抵ではないのは、今までのモデルを見れば分かること。となればこちらも、並大抵ではない期待を抱きつつ使わせてもらうのが礼儀というものです。さてさて。