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カルピスの秘密は96年間受け継がれているカルピス菌の発酵のチカラ #発酵のチカラ

発酵のチカラミーティング@カルピス本社に参加してきました。

今回のテーマは「発酵のチカラ」ということで、カルピスの製造の秘密である乳酸菌の発酵技術について学びました。

カルピスは1916年に発売になっていますが、それ以来、受け継がれているカルピス菌により製造されているということです。凄い歴史ですね。さらに、2回の発酵で作られているそうで、一次発酵と二次発酵を試飲する、という貴重な体験ができました。この試飲は、カルピス社員でも体験したことない方がいるそうです。

一次発酵で乳酸菌が発酵してヨーグルト状になるのですが、とても酸味の強い味でした。二次発酵で酵母が発酵するのですが、これでカルピスの濃厚な味になっていました。不思議ですね。

そして、乳酸飲料の香りには、リラックス効果があるそうで、研究を続けているそうです。カルピス本社には、この香りを利用したリラックスルームがありました。実際に、部屋に入って、リラックス度を測定してみました。リラックスルームの香りのおかげで、測定結果は、理想ゾーンとなり、リラックスしていました。





そして、カルピス研究には、味覚が大事だそうで、官能評価に挑戦してみました。水に薄く味がある試験液をテストするのですが、とても難しかったです。残念ながら、甘味と苦味を間違えて、不合格。



そして、カルピスの歴史を展示してある場所にて、時代毎のカルピスや、各国で発売されているカルピスを見学。



カルピス本社1階に展示されている藤城清治の影絵を見学。影絵の中に、カルピスを飲んでいるシーンも入っています。こちらの影絵の前で記念撮影もしていただきました。


そして、カルピスをレシピに使った弁当を試食。隠し味として、カルピスは有効なんですね。どの料理も美味しくなっていました。このカルピスを使ったレシピ本も発売しているそうです。



カルピス社員のとっておきレシピ-すっきりと、まろやかに、おいしい! (池田書店の料理新書シリーズ)

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カルピスは、三島海雲が1902年に内モンゴルへ行き、乳酸菌の入った飲み物を体験。毎日飲んで体調が良くなったことが、きっかけで、1919年7月7日にカルピスを発売したそうです。人々の健康の役に立ちたいという思いが商品化されたそうです。7月7日発売ということで、カルピスのパッケージの水玉は、天の川をイメージしているそうです。


最後にイベント参加者が、発酵を利用した新商品をプレゼンテーション。なかなかユニークなアイデアで盛り上がりました。

親子代々、味わっているカルピスにこんな発酵の秘密があるとは勉強になりました。96年間守られたカルピス菌に感謝しながら、カルピスを味わいたいと思います。
カルピス <希釈用> Lパック 1.0L

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カルピス <希釈用> 470ml×3本

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カルピスウォーター 1.5L×8本 PET

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