【アメリカン・エキスプレスのイベント】に参加しました。クレジットカードとして、ステータスの高いアメックス。特に海外での信用度が高くなります。このアメックスが、新しいユーザーターゲットに向けたキャンペーンを開始します。日本の時代の変化に対応したサービスの充実となります。
ターゲットはずばりネオポテンシャリスト。自分の可能性を積極的に引き出し、消費を牽引する層のこと。パーソナル、ソーシャル、デジタルで、既存の形にこだわらない自分なりの幸せを追求できる層です。このような層にアメックスが最適だそうです。
プレゼンテーションは日本法人社長が行いました。
新しいブランド広告を開始。
キャンペーンは8年ぶり。
ブランドビジョン。世界でもっとも尊敬されるサービスブランド。
毎日の生活をもっとスマートに楽しむ。
CMナレーションは市川海老蔵。
時代背景。
高度成長〜バブル。右肩上がりの成長。消費者も豊かに。マイカー、マイホーム、海外旅行、ブランド品。
バブル崩壊〜失われた20年。低価格。豊かさ、幸せの方程式が崩れる。
第三の時代。ゆとり〜つながり。ネットの成長、女性の活躍、中堅会社で成長、あらたな豊かさを求める。ソーシャルメディア、シェアリング。高度成長時代とは違った方程式。
消費者の価値観も変わる。
減少した価値観は、伝統慣習権威、組織への忠誠、仕事中心、海外への憧れ、モノ所有志向。
増加中に価値観は、自由冒険個人、家族やコミュニティとの連帯、ワークライフバランス、国内回帰、コト体験志向。
時代の変化のともに、アメリカンエキスプレスは「ネオ・ポテンシャリスト」をターゲットにする。造語。
ネオ＝新しい、という意味。ポテンシャリスト＝可能性。
可能性のために自分で作れる人。
日々の生活を充実させることに積極的。
消費をけん引する。
消費トレンドは、パーソナル、ソーシャル、デジタル。
消費者調査からトレンドが明らかになる。
パーソナル：自分の考えやこだわり。
ソーシャル：コミュニケーションに投資。
デジタル：オンラインショッパー。
信頼、利便性、ポイントを求める。
消費トレンドに向けてアメックスの取り組み。
パーソナル：こだわり消費を満たすパーソナルサービス。カードの利用履歴をアプリで参照。履歴から得点をリコメンド。ポイントプログラムは15社の航空会社マイルに交換。15社対応はアメックスだけ。ポイント利用期間無制限。100円＝1ポイント。カスタマーサービスは、コールセンター部門として全業種の日本一の評価。過去の利用履歴、問い合わせ履歴を活用して提案。コールセンターを自社に置く。
ソーシャル：カードメンバー限定イベント、花火イベントにて花火師に想いを語ってもらう。体験型ポイントプログラム、書道家による書にするプログラム。アメリカンエキスプレスアカデミーはNPOと連携してセミナー、社会企業家を育てる。
デジタル：早い時期からデジタルに取り組む。SNSでユーザー同士がコミュニケーション。Twitterフォロワーはカード業界で一位。モバイルアプリは簡単なアクセス。指紋認証ログイン。CLO、事前登録キャンペーン。キャンペーンが簡単に使える。
安全、安心への取り組み。
不正防止モニタリング。４大プロテクション。
なかなか魅力的なアメリカンエキスプレスのサービスでした。海外旅行だけでなく、日常生活でも活用したいカードです。
