筆者はSnapdragon 835を搭載したWindowsが登場すると聞いたとき、「Windows PhoneやWindows RTの二の舞になるのでは……」とも感じたが、今回のデモを観てその危惧は払拭された。クアルコムやマイクロソフトの狙いは、スマートフォンを作ることではなく、スマートフォンサイズにも作れるWindows PCといったところのようだ。
個人的にはスマホサイズのWindows PCも魅力だが、ポケットにさせるモバイルギアのような端末や超長時間駆動が可能なクラムシェルモデルなどが開発できるのではと想像しており、実際の製品の登場をワクワクして待ちたくなるデモだった。