「Apple Watch Series 3」はwatchOS 4を搭載するスマートウォッチ。防水性能を備え、GPSや心拍センサー、気圧計などを内蔵する。アップル製のW2チップで、これまでのモデルより動作が70%高速化し、消費電力も半減。バッテリーは18時間保つという。Siriも利用できる。
セルラーモデルでは、ディスプレイがアンテナを兼ねており、SIMカードの機能が組み込まれ、単体で通話までできる。12日(現地時間)の発表会では湖の上にいる女性がApple Watch Series 3だけでクリアな通話をする、というデモンストレーションまで披露された。
心拍センサーでは、運動をしていないときに異常な心拍数を検知すると警告を出す。心臓で何らかの病気、異常があればApple Watchが知らせてくれるという仕組みになる。