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ドコモのスマートフォン新機種

 「N-08B」は、本格的なフルキーボードを搭載し、外出先から自宅パソコンの遠隔操作が可能なNEC製のFOMA端末。8月発売予定。
 キーピッチ約12.7mm、キーストローク1.2mmのパンタグラフキーボードを搭載し、パソコンなどを同じキー入力を目指した「N-08B」スマートフォンではなく、通常のiモード端末をPCライクに発展させたもの。iモードやパソコンメールのか、フルブラウザiアプリ、iチャネルなども利用できる。
通話はハンズフリー通話となり、イヤホンやBluetoothヘッドセットなどを別途用意する。ディスプレイは約4.6インチのフルワイドVGAサイズ。カメラはテレビ電話用にインカメラ(33万画素)のみ搭載されている。

従来の「BlackBerry Bold」よりもコンパクト・軽量化を実現し、BlackBerry OS 5.0を搭載(BlackBerry BoldはVer.4.6)する。操作キーとして用意されていたトラックボールは、カーソルの移動/選択しやすいよう「トラックパッド」に変更された。従来通りQWERTY配列のキーボードが搭載される。

 「dynapocket T-01B」は、12.9mmの薄さにフルキーボードを搭載した東芝製のスマートフォン。「ドコモ スマートフォン」として展開される。CPUはクアルコム社が開発した1GHzのSnapdragonとなる。6月?7月発売予定。
端末はフルタッチ型で、キーボードは横スライドタイプ。2月にバルセロナで開かれた「Mobile World Congress 2010」で展示されていた、「K01」のドコモ版という位置づけとなる。ディスプレイは4.1インチで、有機ELを採用した。OSは「Windows Mobile 6.5.3 Professional」だが、ユーザーインターフェイス東芝の「NX! UI」で変更しているのが特徴。「連絡先」「メール」「インターネット」「カメラ」「地図」など、各機能へのショートカットやウィジェットをホーム画面に配置できたり、連絡頻度の高い相手を登録しておける電話帳を搭載していたりと、使い勝手が向上している。利用履歴などから判断して、よく利用するアプリやファイル、WEBサイトにアクセスしやすくなる、ライフログ機能も搭載している。

 「LYNX SH-10B」は、パンタグラフキーボードや5.0インチの大画面液晶を搭載した、シャープ製のコミュニケーション端末。「ドコモ スマートフォン」のカテゴリーに属する商品となる。OSにはAndroid 1.6を採用した。
 端末は折りたたみ型で、オープン時にQWERTY配列のキーボードが出現する。タッチパネルやトラックボールも装備。ブラウザのスクロールや、メニュー操作などの際に、シーンに合わせたデバイスを選ぶことができる。マルチタッチにも対応し、ピンチイン、ピンチアウトでの拡大・縮小も可能だ。縦画面が基本のアプリにも対応しているが、その際は端末本体の向きを変えて持つ必要がある。