これでフルサイズでしたら、間違いなく欲しいですね。
正真正銘の新製品です。Photokina 2010での富士フイルムの隠し玉はFinePix X100でした。見た目だけで特定層に購入を決意させてしまうような筐体に、APS-Cサイズの1230万画素センサと新開発の画像処理エンジン EXR を詰め込んでおり、賑いを見せるハイエンドコンパクト機やミラーレス一眼に同社なりの哲学で挑むことになります。レンズはF2 23mm(35mm換算で35mm)の単焦点という割り切りぶり。おまけに光学式と電子式をスイッチひとつで切り替えられるハイブリッドビューファインダー搭載と言われてしまっては、EVFはちょっと......という生粋の一眼派も退路がありません。OVFとしては視野率90%、EVFは144万ドット。720p動画撮影にも対応します。