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初期型MacBook Airの熱暴走対策CoolBook

「CoolBook」というのは、CPUのクロックスピードや電圧を変更するソフトです(自己責任での利用です)。その名の通り、BookをCoolにしてくれます。
うまく調節すればCPUが熱くなることもなかろうと、次のような設定でしばらく使ってみました。

でも…、としつこく検索していたら、やはり熱関係で困ってるAirユーザは多く、そんなblogの記事の中から、CPUのコア電圧を下げたりクロックを変更したりできる「CoolBook」というシェアウェアを発見。
結果として、物理的に冷却するより実用性が高かったので、このソフトを使うのが自分用としてはベストな対策。
このソフトのポイントは、設定よりコア温度が上がってしまった場合に、強制的にクロック/コア電圧を下げてくれること。これのおかげで、スロー化が発生する前に一旦コアが冷えて、最悪状態へのハマり(スロー化)を防止できる。

3。で、その後、すぐそのままではうごきません。再度上のメニューのCoolbookControllerのメニューからプレファレンスに進んで下さい。そこでアクティベーションというタブがあると思うのでそちらに進んで、そちらに購入時に登録したキーを入力、(もしかしたら時間のかかる再起動ののち)、再度周波数や電圧などの設定値を入れて下さい。OSが変わってもハードウェアは変わらないので理論上まったく同じ数値を入れてかまいません。また、ついでにkeychainのUserとpassも登録しておくといちいちパスワードとユーザーを聞かれなくなり便利です。またスタートアップ項目に足すのも忘れない様に。

結果的に「CoolBook」というソフトでCPUのクロック数を抑えることで、熱暴走を抑え込むことに成功しました。
20年来のMacユーザとしては、ネタにもなったし、そんなに悪くなかったとは思っているのですが、初めてMacを購入した人はかなり困惑したでしょうね。