日本ではドコモから発売予定のBlackBerry Bold 9900は、BlackBerryシリーズおなじみのQWERTYキーボードに、タッチパネル対応ディスプレイを搭載したモデル。約2.8インチのTFT液晶の解像度はVGA(480×640ピクセル)で、前モデル「BlackBerry Bold 9780」のHVGA(480×360ピクセル)よりも向上している。タッチパネルには独自技術「Liquid Graphicsエンジン」を採用し、最大60フレーム/秒という操作性を実現している。タッチパネルはマルチタッチ対応で、ピンチイン/アウトによる画像やWebサイトの縮小/拡大も可能だ。プロセッサーにはQualcommのSnapdragon「MSM8655」(1.2GHz)を備え、下り最大14Mbps/上り最大5.7MbpsのFOMAハイスピードも利用できる。OSは最新の「BlackBerry 7.1」をサポート。海外で発売中のBlackBerry Bold 9900のOSはBlackBerry 7.0だが、日本モデルでは一足早く7.1が搭載される(参考記事)。気になる発売日はまだアナウンスされていないが、「3月中には発売できるよう準備を進めている。発売の案内は直前になるのでは」(関係者)とのこと。