前回、前々回と、日本の携帯電話におけるテキストメッセージのやり取りの主流が、世界的に主流のショートメッセージサービス(SMS)ではなく、「iモードメール」に代表されるEメールとなった経緯と要因について解説してきた。今回からはさらに現在に至るまで、メッセージツールがどのような発展を遂げていったかについて解説していこう。
その前に、音声通話ができる携帯電話で、人々がわざわざテキストによるメールのやり取りをするのは何故だろうか。その要因として大きいのは、音声通話よりコミュニケーションにかかるコストが“安い”こと、そして紙の手紙や電報、FAXなどと比べ、メッセージのやり取りが“早く”できるこ...
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