以上のようにASUS「TAICHI」は、一見11.6型の液晶パネルを搭載したUltrabookであるが、実はトップカバーも10点タッチ対応の液晶パネルを搭載。開ければノートPC、閉めればスレートPCになる非常にユニークな製品だ。加えてCore i7プロセッサと256GBのSSDを搭載、価格は14万円を切るなど、構成を考えるとコストパフォーマンスも抜群。
有線LANがUSB経由のEthernet、メモリが4GBなどスペック的には惜しい部分もあるにはあるが、そのほかは総じて完成度が高く、Windows 8マシンらしい操作性とUltrabookの携帯性を求めるユーザーにお勧めしたい1台と言えよう。