話題の8インチWindows 8タブレット、iconia W3の体験イベントです。
実機を初めて触ったのですが、とても快適な速度で動いており、驚きました。
専用キーボードは何故か10インチサイズあり、とても打ちやすいです。
キーボード裏面に、W3を収納できるというギミックがあります。キーボードが大きい分、8インチタブレットの小ささが目立っていました。
Acer、週刊アスキー、マイクロソフトの方からプレゼンテーションがありました。
まず、Acerのプレゼンテーションです。
商品発表のときに大人の事情で話せなかったこと、を公開する、ということで、濃いプレゼンテーションでした。W3は、Windows 8搭載、8.1インチディスプレイ(世界初)、8時間バッテリー、ということで、「トリプル8」と呼んでいるそうです。
日本版は、フル機能のOffice搭載ということで、今最も賢いタブレットと呼んでいました。世界のPCとタブレット出荷比率は、今年は50%ですが、2017年にはタブレットが75%と予想されているそうです。日本においては、昨年から急速にタブレットが伸びており、iPad miniとNexus 7のミニタブ効果がでています。そこで、W3をリリースすることで、「ミニタブ三国時代」と発表会でリリースしたかったそうなのですが、没になったそうです。
そのとき、イメージしていた3匹のブタのイラストの紹介もありました。
続いて、週刊アスキーのプレゼンテーションです。
iconia W3の記事をWEBで最速で掲載し、紙面では今週のイチ押しにて特集と、W3に注目しているそうです。W3のメリットとしては、PCとタブレットの2台持ちが不要になること、毎日持ち歩けること、Officeが使えること、ゲームができることの4点。
記事の紹介の中で、Nexus 7よりバッテリーが持つことが言及されており、これは驚きました。また、8インチは、実は、Windows 8のUIの良さが出るそうです。これは私も実際感じました。本体を両手持ちすると、左右フリックでメニューが出るのはとても便利です。ノートPCや10インチタブレットであんなに不便だったWindows 8がとても便利に感じました。また、8インチで最適なブラウザはIE、最適なエディターはWordだそうです。8インチで使いやすくなっているそうです。ゲームは「艦これ」ができるのが嬉しいそうです。
続いて、マイクロソフトのプレゼンテーションです。
Windows 8とOfficeに関するプレゼンテーションがありました。特にOfficeは指先で操作しやすいように、メニューが特化されているそうです。個人的な感想ですが、マイクロソフトの方のプレゼンテーションは、理詰めなことが多く、法人向けには良いのですが、ブロガーには向いていないなあ、といつも感じてしまいます。
最後にじゃんけん大会で、iconia W3の争奪戦があり、最後の3名まで残ったのですが、負けてしまいました。う〜ん、残念。
8インチと小さな筐体のWindows 8ですが、私が今まで触ったWindows 8端末の中で、一番使いやすく感じました。このような小さなWindows 8がどんどん市場に出てきてほしいと感じました。
日本エイサー (AAXBV) ICONIA W3-810 (Atom Z2760/2G/64G eMMC/8.1/Win8 32bit/OF2013H&B) W3-810
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