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月額無料のIP電話アプリSMARTalkブロガーイベント

フュージョン・コミュニケーションズのブロガーイベントに参加しました。今回は、スマートフォンIP電話アプリSMARTalkのイベントです。

まずは、フュージョンの会社説明がありました。楽天と丸紅が株主の会社。2000年に設立。固定電話回線のマイラインをスタートして、2003年にIP電話をスタート。バックボーンを全てIP化していたため、IP電話サービスを早く開始。標語として、Everything Over IP。

IP電話は、2001年に全国一律3分20円でスタート。
2007年に楽天グループ入りして、電話とインターネットを繋げるサービスへ。2008年には楽天ブロードバンドがスタート。2011年は丸紅グループへ。ソリューションサービスへシフトしていく。法人向けにフュージョンクラウド、個人向けにSMARTalkを開始。マイラインでスタートした創業精神でSMARTalkを開始。

続いて、SMARTalkのプレゼンテーションがありました。050番号で、通話料を安くしている。一年前よりベータテストをスタート。LINEとの違いは、電話網を持っているので、携帯回線や固定電話に通話可能。

3つの特徴。
1.0円(月額、初期費用)
2.通話料が安い(30秒8.4円)
3.国内海外同一料金
携帯の通話料を60%節約できる。
LTEの普及で、通話料高速回線となり、IP電話が使いやすくなっている。一方、3Gにあった無料通話プランがLTEでは各社より無くなっている。通話にIP電話を使う市場が生まれる。


SMARTalkは、チェコのアクロビッツ社と共同開発。アプリを起動していなくても着信できるため、バッテリー節約になる。通話録音や、ノイズキャンセル機能
6月13日にiOS版をリリースして、AppStoreにて2位に。Android版は8月20日リリース。


変わった使い方としては、余ったスマートフォンを使って、固定電話の代わりに利用する方法がある。

続いて、ユーザーとの質疑応答がありました。
2台のスマートフォンにインストールすると着信は?
どちらが着信するかわからない。
自局番号の確認方法は?
SIPアカウントが番号なので、SIPアカウントを確認して、頭に050を付けると、電話番号になる。
クレジットカードと番号の紐付けは?
一つのクレジットカードで、複数の番号の発行に対応(有料)。
パケット量は増える?
定額サービスや楽天SIMを使って欲しい。
回線速度の最低ラインは?
理論上は32kbps。推奨は、256Mbps以上。

続いて、ユーザー代表として、携帯総合研究所のXENOさんのプレゼンテーションがありました。

実際に使っていると、2台のスマートフォンに同じ番号を入れておけるのが便利だそうです。

イベントの最後は、フュージョンの社員の皆さんとブリーフィングもできて、いろいろと勉強になりました。

私は古くは、IP電話専用電話を家族に使わせていた時代もあります。当時は、無線も安定していなかったり、IP電話アプリも安定していなかったので、苦労した覚えがあります。このようなSMARTalkが、スマートフォンで簡単に使えるのであれば、是非家族に使わせてみたいと思いました。フュージョンの方に、アプリにキッズモード(発信先制限)、プリペイド方式(使いすぎ制限)など考えて欲しいとリクエストしてしまいました。
2週間ほど、SMARTalkをAndroidスマートフォンのELUGA Pに入れて使っていたのですが、待受でもバッテリーの消費は全く感じられませんでした。とても優秀なIP電話アプリだと思います。維持費が0円なので、スマートフォンユーザーにオススメです。
最後にイベントの模様を30秒の動画にしました。是非ご覧ください。

参加ブロガーのレポートはこちらです。
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