jupiter-11はM39マウント(ゼニットマウント)で、L39-M42変換リングにて、M42マウントアダプターを使用すると、無限遠が出ませんでした。フランジバックが微妙に合わないようです。そこで、ボーグのM42ヘリコイドシステムを導入して、M42マウントアダプタの代わりに使いました。
http://www.tomytec.co.jp/borg/products/helicoid
M42ヘリコイド【7842】、M42P1→M49.8AD【7843】、カメラマウントソニーNEX用【5013】を組み合わせて使用します。
ボーグ 一眼レフ用マウントアダプタ M42ヘリコイド 7842
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ボーグ 変換アダプター M42P1→M49.8AD 7843
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この3つを組み合わせると、ヘリコイド付のM42マウントアダプタの代わりになります。ただし、M42マウントレンズの場合は、絞りピンを押せないため、何か工夫が必要です。
M42ヘリコイド【7842】のヘリコイド量は10mm。現状持っている、ヘリコイド付M42マウントアダプタとはヘリコイド量が減ります。
ボーグの組み合わせだと、M42マウントアダプタと同じ長さになってしまうため、M42ヘリコイド【7842】の金属輪を一つ外して、短くすることで、M39マウント(ゼニットマウント)でも無限遠が出るようになりました。このノウハウは以下の記事を参考にしました。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/date_lens/20130628_605368.html