「格安SIM」と呼ばれるSIMカードは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供している。石野氏はMVNOについて、「無線の設備を持っていない携帯電話事業者」と説明する。データ通信に必要な設備は自前で用意するが、携帯電話機と無線通信する設備はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルといった既存のMNO(移動体通信事業者)から借りているので“仮想”というわけだ。
「格安SIM」と呼ばれるSIMカードは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供している。石野氏はMVNOについて、「無線の設備を持っていない携帯電話事業者」と説明する。データ通信に必要な設備は自前で用意するが、携帯電話機と無線通信する設備はNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルといった既存のMNO(移動体通信事業者)から借りているので“仮想”というわけだ。