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全然普及しなかった“お荷物”Windows Phone、なぜ大ブレイクの兆し? | ビジネスジャーナル

実はマイクロソフトは、1996年から一般的なPC用Windowsとは別に、小型機器に特化したOSをつくり続けてきた。当初はWindows CE、後にWindows Embedded Compactと改称しているが、いずれもPC用Windowsと操作感を似せてモバイル用として開発している。2003年、Windows CE をベースにしたスマホ用OSのWindows Mobileを発売。日本で最初のスマホといわれるシャープ、ウィルコム(現ワイモバイル)、マイクロソフトの3社共同開発端末「W-ZERO3」シリーズにも採用されていた。
 しかしWindows Mobileは一部のマニアやビジネス利用が主で、広く普及しなかった。そのため、一般ユーザーを意識したWindows Phoneを発売したが、鳴かず飛ばずといった状態だ。日本では11年に登場した富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現富士通モバイルコミュニケーションズ)の「IS12T」にしか搭載されなかった。それが、今年後半に盛り返しそうな気配を見せている。