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「Apple Music」をまずは使ってみた(前編)--ストリーミングやおすすめ機能の第一印象 - CNET Japan

Apple Musicの特長は人間のチームを活用していることで、プレイリストの作成や、アプリでのユーザーの好みに合った曲の選択という仕事のために、専属のミュージックエディターを採用している。ソーシャルの要素にも力を入れており、フィードで好きなアーティストをフォローすれば、舞台裏の最新情報などを入手できる。他のストリーミングサービスと共通する点も多いが、Apple Musicはそれらすべてを組み合わせて「Beats 1」に盛り込んでいる。Beats 1は、キュレーションによる24時間放送のライブラジオステーションだ。専用の放送局を持つサービスは他にないので、その点でApple Musicには少しばかり独自性がある。

Android」ファンにも、うれしい知らせがある。Apple Musicは2015年後半にAndroid搭載のスマートフォンタブレット向けに提供され、スタンドアロンアプリとして「Google Play」からダウンロードできるようになる。「Apple TV」にも2015年内に対応する予定だ。

ラジオはApple Musicで重要な役割を占めており、2種類の聞き方がある。Beats 1は、毎日24時間、年中無休でロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンからライブ放送されるまったく新しいラジオステーションだ。この3都市はそれぞれ違う時間帯に放送を開始するため、常に新しいコンテンツが流れることになり、各都市が独自の音楽番組や、DJ、アーティスト、業界専門家による音楽関連の討論番組を放送する。Beats 1のホストとキュレーターはBBC Radio 1出身のZane Loweなど、影響力のあるDJが務め、最新シングルの紹介や著名人とのインタビューなど最新の音楽情報が届けられる。Beats 1に広告はないが、他のラジオステーションと同様、スポンサー紹介のメッセージは流れるようになっている。