ビジネス的な視点な点では、Windows 10のスマートフォン/小型タブレット向けOSである「Windows 10 Mobile」の登場により、OEMメーカー各社ではWindowsスマートフォン事業再参入の気運が高まっており、チャンスが広がりつつある。
Windows Phone 8/8.1の時代には参入メーカーが減少し、Microsoftが買収したNokiaの「Lumia」シリーズがシェアのほとんど握るという状況になり、日本に至ってはデバイスそのものが発売されずにいた。しかし今、日本ではマウスコンピューターのWindows Phone端末「MADOSMA」が発売され、今年後半をめどに各社がWindows Phone 8.1ならびにWindows 10 Mobile端末を世界の各市場へと投入しようとしている。