ライカには、モノクロセンサーを搭載した「ライカMモノクローム」があるが、HUAWEI P9も同様にモノクロセンサーを搭載しており、これも重要な点だとChangzhu氏は鼻息を荒くする。このモノクロセンサーによって「階調豊かなモノクロ写真が撮れる」ことに加え、ライカとの協業によって「素晴らしいモノクロ写真が撮れるレンズを開発した」と胸を張った。
同じようにデュアルカメラを搭載したHonor 8は、発売タイミング的にはHUAWEI P9と同時期だが、最上位のHUAWEI P9に比べると「低い位置づけの製品」だという。デュアルカメラでは、「画像処理のアルゴリズムがライカのものではなく、"Huaweiスタイル"で、明るく透明感があるような処理をしている」そうだ。
同社のハイエンドモデルは、PシリーズとMateシリーズの2製品で、ライカとは長期的かつ広範な協業を結んだそうで、「ライカカメラをPシリーズとMateシリーズに搭載する」とChangzhu氏はコメント。Pシリーズに加えて、Mateシリーズでもライカの技術を投入することを明らかにした。