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スペックが下がって逆に良かったSIMフリー版「Xperia X Compact」レビュー:週間リスキー - 週刊アスキー

しかし、「Xperia X Compact」のプロセッサーには、ミドルレンジ向けのSnapdragon 650になってしまいました。
 ここも「なんてことだ!」と落ち込んでしまいましたが、前向きに考えることにしました。「Xperia Z5 Compact」を使っていると、Snapdragon 810なのに妙にカクつく事象に出くことが多く、同じプロセッサーの「Xperia Z5」や「Xperia Z5 Premium」にはそういったことがなかっただけに、気にはなっていました。
 その要因を考えると、やはりコンパクトさゆえの放熱設計の限界と、あとはメモリーの少なさ(Z5までは2GB)でしょう。であれば、多少は性能は低くなるとはいえ、最新プロセッサーであるSnapdragon 650と、増量した3GBのメモリーを搭載したほうが、明らかにトータル性能は上がります。
 確かに、「Xperia X Compact」を使う限りは、まったく関係ないところでカクつくこともなく、快適に動いているのでこれはこれで正解だったのではないかなと。