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ライカに始まりライカに終わる

そして今回のCP+会場で、中国のレンズメーカーを遠巻きにじっと見ているベテランカメラ技術者がいました。その人によると、かつて関西のカメラメーカーの優秀な若手レンズ設計者がサムヤンにいて、いまも活躍しているというのです。それをケンコー・トキナーの担当者と話していたら、「やはりそうですか、どうも日本人の匂いがしていると思っていた」というのです。
 そして中一光学のブランド名は“ミタコン”であるわけですが、かつて日本の三竹光学の中国工場をMitakonのブランドを含め引き継いだ結果だというのです。今回ここ紹介した、サムヤン、キポン、中一光学のいずれもが日本に何らかの関係があるわけです。それらの企業がだす交換レンズは、今後どのような展開があるのでしょうか。少なからず日本のユーザー、レンズメーカーにとっても無関係な存在ではないと思うのです。