注目は3つ目のモデルだ。6.1インチとiPhone Xより大きく、大画面モデルよりは小さい中間的な画面サイズになるとされる。アップルに詳しい著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は、同モデルが700ドル前後で発売され、販売シェアは55%になるとしている。
大画面モデルながら価格を抑えられている理由は、まずディスプレーに有機ELではなく全画面液晶を採用することだ。アップルはiPhone Xを投入した際、全画面モデルの実現には端を折り曲げた有機ELディスプレー「Super Retina Display」の採用が鍵だとしていたが、実はこの説明は正しくない。