35mmムービーフォーマットはデジタルカメラのフォーマットで言うとAPS-Cが最も近い。つまり35mmフィルムフォーマットのシネレンズは、APS-Cサイズのデジカメだと本来に近い状態で使うことが出来る。
では16mmフィルムフォーマットはどうなるのか?16mmは上の表にある通りかなり小さく、最初の表で見ると分かるとおりデジタルカメラのマイクロフォーサーズよりやや小さいサイズだ。そのため16mmムービーフォーマット用のレンズはマイクロフォーサーズで概ね使えるが、広角ではケラレてしまう。だいたいの目安としては焦点距離30mmより広角だとケラレが発生する。
Arriflex,ミッチェル、PL,Oct-18,カメフレックス,アイモマウントetc.
業務用シネママウントで16mmと35mmが混在している(カメフレックスとアイモは35mmのみ)。35mmムービーフォーマットならばAPS-Cをカバーする。50mmを超えるレンズの一部ではフルサイズもカバーできる。