意外に便利なクリエの出っ張り

クリエTG50を使っています。PIMと電子書籍とビデオビューワとして活躍中です。このクリエTG50ですが、本来ならば液晶カバーが付いていますが、購入と同時に外してしまいました。このカバーが本体を同じくらいゴツイものだったためですが、このカバーを外すとTG50は非常にスリムなクリエに変身します。以前は、クリエT400を使っていたため、薄いクリエが好きなんですね。（そういえば、T400を会社の同僚に貸したまま、帰ってこないなあ。）
カバーを外すとスリムでいいのですが、本体上側に大きな出っ張り（蝶番）が残ってしまいます。Bluetoothランプなど内蔵しているため、この出っ張りを削ることはできません。最初は不格好で嫌だなあ、なんて思っていたのですが、この出っ張りが実は非常に使いやすいんです。

クレードルにささっているとき、この出っ張りを持って外すとスムーズに外れます。また、胸ポケットに入れたとき、この出っ張りに指をかけて出すと、スムーズに出せます。

考えてみるとPDAはなるべく出っ張りがないように、平らな筐体を目指しますが、実はこんな風にデコボコした部分があった方が実用的ではないでしょうか。TH55も非常にシンプルに作られていていいのですが、液晶カバーを外したときの出っ張りがなくなってしまっているのが残念だったりします。こんな点を残念に思うのは、クリエユーザーの中でも私だけかもしれません。TG50スタイルの出っ張りのあるPDAの登場を希望します。