TungstenCとを日々カスタマイズしていますが、クリエTG50ではここまでカスタマイズしていませんでした。
理由を考えてみると、クリエの場合は使い方を予定表、手書メモ、ビデオビューワーの三つに絞っていました。ネット機能やテキスト入力はsigmarion 3を併用していました。TungstenCの場合は、クリエ以上にネットと入力もしています。sigmarion 3は併用しないで活用できています。
PDAを併用する場合、足りない機能はもう一台で補おうと考えるため、無理にカスタマイズしないで安定した環境で使おうとしていました。一台だけで運用する場合、快適な環境を作るためには少々の無理はしようと思ってしまいます。それがテキスト入力やネット機能をやろうとすると環境構築が際限なくできてしまいます。
つまりTungstenCとクリエの性能の差というより、使い方の姿勢の違いでカスタマイズ方法の違いになっているようです。勿論、一台で全てやってしまおうと思わせる魅力がTungstenCにはありますので、使い方の選択で機能的な部分も重要ではありますが、ユーザーの姿勢でPDAを生かすも殺すもできるのかな、と思いました。
