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MacBookレビュー7•W-ZERO3[es]と同期、The Missing Sync for Windows Mobile


アップルの「Start Mac体験モニター」に参加して、MacBookを使い始めました。

29itokoichi様
伊藤浩一のW-ZERO3応援団

MacBookWindows Mobileを同期させるアプリケーションThe Missing Sync for Windows Mobileを使ってみました。最新バージョンの3.0はまだ日本語版もなく、試用版もありませんが、なかなか高機能なようなので、購入してしまいました。40ドル弱でした。

The Missing Sync for Windows Mobile
Windows Mobile ハンドヘルドを Mac OS X に接続するだけで、ハンドヘルドのカレンダー、To Do 項目、および連絡先情報を iCal やアドレスブックと同期させることが可能です。さらに、Mac からハンドヘルドに写真を書き出したり、音楽を転送したりできます。

The Missing Sync for Windows Mobile バージョン 3.0 の新機能
The Missing Sync for Windows Mobile には、カレンダーやコンタクトを同期状態に保つために必要なすべての機能が備わっています。バージョン 3 には、さらに多くの便利で楽しい機能が追加されました! カレンダーやコンタクトだけでなく、メモ、音楽、フォトなど、ほとんどすべての形式のファイルを同期できるようになりました。

インストール後、最初の起動で、予定表やアドレスデータなどを、何と同期するかを選択する画面が出ます。Microsoft Entourageと同期するか、内蔵のiCalやアドレスブックと同期するかを選択できます。デフォルトのiCalやアドレスブックとの同期にしました。起動後、W-ZERO3[es]をUSBケーブルで接続すると、あっけなく認識してしまいました。今まで、苦労して、MacWindows Mobileの同期を試行錯誤していたのが嘘のようです。

まずはW-ZERO3[es]にアプリケーションがインストールされます。インストール後、この画面のokを押すと同期ができるようになります。

「同期」ボタンを押すと、結構、高速で同期が開始しました。

iCalと同期しました。繰り返し予定も問題なく同期しました。

アドレスブックとも高速で同期しました。ActiveSyncと同じくらいの速度だと感じました。

うれしいのが、「メモ」も同期できることです。「メモ」に関しては、Macにアプリケーション「Mark/Space Notebook」がインストールされて、これと同期をします。面白いのが、メモデータだけでなく、My Documentsに入っていた画面キャプチャJPGも同期してしまいました。

その他、iPohtoやiTunesとも同期できる模様です。これらの機能は後日試してみようと思います。

うれしい機能として、「マウント」をクリックすると、デスクトップにW-ZERO3[es]がストレージとしてマウントします。内蔵メモリもminiSD内のディレクトリーも操作可能です。WindowsのActiveSyncのエクスプローラと同じ機能ですが、この機能を一番使っているので、搭載されているのはうれしいです。

またインストールという機能もあり、cabファイルをインストールウィンドウにドラッグすれば、Windows Mobile本体にインストールしれくれるようです。この機能に関しては、私の場合は、cabファイルをminiSDに必ずコピーしてから行っているので、使わないと思います。(cabファイルをminiSDに入れておいた方が、後から、再インストールが楽だからです)
これだけ、高速で安定して、W-ZERO3[es]と接続できるのであれば、MacBookW-ZERO3[es]の母艦にしてもいいかな、と感じました。元来、Windowsを使い始めた理由が、WindowsCEと接続したいから、という理由ですので、MacWindows Mobileが接続できるのであれば、今後は、Macメインに戻ることができるなあ、と思っています。
また、MacユーザーもThe Missing Sync for Windows Mobileがあれば、簡単にW-ZERO3[es]と同期ができてしまいますので、Macユーザーの方に、W-ZERO3を勧めることができるなあ、と思います。