関係者の話では、アップル側から各キャリアに対して、「スマートフォンの半分以上をiPhoneにして欲しい」との提案があるという。
2012年度のNTTドコモの携帯電話の販売目標は2380万台。そのうち、1300万台がスマートフォンになると見込む。このなかには、人気を博しているサムスン電子の「GALAXY」シリーズや、シニア層に人気を誇る富士通の「らくらくスマートフォン」といったAndroid端末も含まれる。どちらもメーカーとの緊密な関係によって市場投入された端末だ。
この販売台数の半分をiPhoneで占めるというのは、いまのNTTドコモのビジネスモデルからすると現実的とは言い難い。